若返った的場文男。
ではなくて北海道からやってきた五十嵐冬樹。
62歳でも相変わらずガンバルサムライ、的場文男さんはこちら。
今年は記録イヤーだったが、ケガもあり苦しい一年でもあったのでは。
なかなか勝てない時期があってさすがの的場も限界か…と思わされたこともあったのだが、気がつくと年間100勝を当たり前のように超えている。
今日も8レース、サーストンアクセスで勝利。
来年こそは東京ダービーを勝てますように。
日本ダービーを勝ってもらっても構わないけれど。
田倉の予想も夢追い人も元気。
杉本清さんも元気。
「今年が最後かもしれませんよ」なんてことを言いながら、毎年12月29日には大井競馬場で元気な姿を見せてくれる。
81歳だが声質は変わらない。
馬券が当たらず俺だけが元気がない。
せっかく朝からやってきたのだが、1レースから波乱の連続。
内が伸びる、外も伸びる、ならば実力通りの決着になるかと思うと全くそうはならない。
魔境大井が本領発揮の一日だった。
東京大賞典 予想と結果
◎オメガパフューム 1着
◯ケイティブレイブ 3着
▲ゴールドドリーム 2着
△サウンドトゥルー 4着
ほぼ完璧じゃないですか奥さん!
三連単1400円だったけど。
今日の大井で手堅い結果だったのはこのレースだけだった。
もともとオメガパフュームから買うつもりではあったが、パドックで走って愛馬に駆け寄るMデムーロの姿を見て、もうこの馬しかないと腹が決まった。
あとはサウンドトゥルーの馬体がこれまでになくスッキリと見えたのが印象的。
移籍した船橋の水が合うのだろうか、来年は9歳だがまだやれそうだ。
特に帰るきっかけもなく、ダラダラと馬券を買っているうちに日は暮れていく。
どんどん日は暮れていく。
気がつくとメシ食ってない。
ビールも飲んでない。
大井競馬場にやってきたのは中野省吾の南関最後の騎乗だった3月以来。
10時55分の1レースから17時50分の最終レースまで、今日はハズレ馬券でお腹がいっぱい。
競馬場にもゆく年くる年。
また来年も、競馬の勝った負けた当たった外れたに一喜一憂できる平和な年であってほしい。