銚子電鉄 外川方面(後編)

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前編はこちら。

http://tsumetaimizuburo.hatenablog.com/entry/2018/04/11/164827

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犬吠埼の最寄り、犬吠駅です。

名前は犬でも、なぜか猫がたくさんいる不思議な駅でした。

魚の豊富な漁師町、猫にとっては暮らしやすい環境なのかもしれません。

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犬吠駅でいただいたぬれ煎餅。

銚子電鉄を支えているのは、冗談抜きでぬれ煎餅の売り上げです。

京王線明大前駅のホーム売店でも取り扱っているのを見たことがあります。

これも旧5000系が取り持つ縁なのでしょうか。

歯に優しくて、醤油の風味がストロングな煎餅です。

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ここまで来てもサウナに入ります。

こちらも犬吠駅が最寄りのぎょうけい館さん。

日帰り入浴1000円、私は銚子電鉄乗り放題「孤廻手形Deluxe」の特典を利用して700円で入りました。

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サウナは初めて見た絨毯敷き、そしてサウナマットに包まれたクッションの上に座るスタイルでした。

ここについて詳しいことはまた、後ほど記事にしましょう。

オーシャンビューの露天風呂スペースで、海風に吹かれての外気浴も可能です。

大海原を前にしながらも、絶対に一人しか入れないサイズの水風呂が愛らしかったですね。

【海辺のくつろぎの宿 ぎょうけい館】

https://www.gyoukeikan.com

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こちらは犬吠埼灯台です。

朝が早くかつサウナで汗を流した後だったせいもあり、99段の階段を上る気力が湧かず、下から見上げて満足したという落とし所でご勘弁くださいな。

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この日の海は穏やかでした。

海は静か、街も静か、遠くを走る銚子電鉄の音が時々トコトコ聞こえてくる、そんな春の一日でした。

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あまり観音な感じがしない観音駅にも下車しました。

降りられる駅ならどこでも降ります。

仕事以外はどん欲なんです。

仕事はめっぽう謙虚です。

妻の前ではミジンコです。

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あ、やっぱり観音駅の名前に嘘はありませんでした。

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商店街が静かなのは仕方がないですね。

もうそういう時代なんです。

でもなんだか、悔しいですね。

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せめて時が止まったような、と評したい。

日本のあちこち、朽ち果てるのを待つだけのような光景が増えてます。

時は止まってない、ただ放ったらかしにされているだけ。

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こちらはヤマサ醤油の香りが漂う仲ノ町駅です。

醤油工場の前というか中というか、 そんな立地にある駅です。

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バックは醤油工場です。

工場見学すると醤油1本貰えるという噂があります。

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貧乏神は、お前だ。

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「じゃがいも」が気になります。

じゃがいもみたいなお姉さんがいるお店だったんでしょうか。

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ブテックはもう、営業はしていないようです。

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立ち止まって、周りを見て、いろいろ考え直してみましょうか。

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また、お会いしましょう。

必ず、必ず。

それではまた。

銚子電鉄 外川方面(前編)

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今をときめく加計学園千葉科学大学は千葉県銚子市にあります。

薬学部と危機管理学部、そして看護学部の3学部体制。

お前らの学問なんぞ役に立たない…と言われながら生きてきた完全人文科学系の人間からすれば、眩しいほどに実学な大学です。

国会で何が語られようと、俺に眩しがられようと、学生たちに罪はありません。

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というわけで、銚子まで来たんです。

荷物として送られてきたわけではありません。

府中を朝6時前に出て、銚子到着は9時59分。

利用したのは京王線総武線総武本線成田線です。

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ここ銚子駅から犬吠埼、漁師町の外川までの道のりはバスで。

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ではなく、銚子駅の隅っこにある銚子電鉄を利用します。

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起点の銚子から終点外川まで約6キロのミニ鉄道です。

自前で車両を発注する余裕も必要性もなく、この日乗ったのは京王旧5000系の中古車でした。

この車両は本当に、地方私鉄を救ってますね。

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おでこのでっかいライトが、時代が一周まわって実に男前です。

水色、白、青の塗り分けは銚子の空、雲、海を表しているのでしょう。

それ以外は考え難いです。

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どんどん進んでいきましょう。

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約6キロを約20分で走ります。

のろい?

そんなのもう、みんな分かってますから。

この鉄道が存続して、走り続けてることが大事なんです。

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で、早速なんですが終点の外川に到着です。

ここは銚子市外川町、銚子電鉄は全線が銚子市内を走ります。

外川は「とかわ」と読みます。

海はすぐそこ、空の広い駅。

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坂の先は海。

こんな光景ばかりです。

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外川駅の構内、末端部分にはデハ801が展示されています。

現役を退いて久しい車両ですが、当たり前のように車内見学が可能です。

平日は15時まで、それ以外は16時半まで。

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木の床の匂いに深呼吸をしてしまいます。

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子どもが憧れる運転士さんって、今風のオートパイロットに近いものではなくて、こういうアナログな機械を操る姿んですよね、本当は。

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外川の街からちょっと丘を上がるとこんな光景です。

キャベツ畑、ちょこちょこと家が密集したエリアがあって、その先には海が。

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山の中で暮らしていて、山に飽きたことがあります。

ずっと海が見える場所で暮らしている方たちは、そういう感覚はどうなんでしょうか。

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コンビニも見えませんし、そんなに豊富に飲食店がある街でもないのですが、銚子に来たんだから海産物でしょう?

と思っていたんですが、踏切の先にこじんまりと小洒落た白い建物が待っている姿にやられました。

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鉄板に乗って出てくる焼きそばが売りのシュクランさん。

昼時、おそらく近くで働いている制服のお姉さんたちが、優しい彼氏について話していました。

料理を作って、運んで、コンビで働く元お姉さんたちは「たくさん食べるでしょ」と私の焼きそばの盛りを増やしてくれました。

お店の中では荒井由実時代のユーミン『瞳を閉じて』が流れていました。

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それではまた、余力がある時に後編を。

人を使うのが苦手な人

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人を使うのが上手い人、なんてそうはいないよ。

人をむやみに利用しようとするヤツは多いけど。

 

しかしなあ、極端に人を使うのが苦手な人が、人の上に立つとしんどいことになる。

隣の部署、絵に描いたように部下を使うのが下手くそな新管理職の下、たった10日でメチャクチャになってしまった。

どんな風にメチャクチャになったか。

とりあえず今日の午後、部下たちはどんな理由なのか知る由もないが全員姿を消し、新管理職一人で電話に出て、クレーム対応していた。

 

マネージャーが相対的に高い待遇を手に入れるポジションである以上、プレーヤーとして評価の高い人はいつかマネージャーを務めるようになる。

金の要らない人なんていないしさ。

それにしても視野の狭さ、言葉選びの拙さ、抜擢に応えようと不自然に高いテンション、繰り返す自分語り、思いやりと厳しさの履き違え…

先月までは頼れる、面白い人だったのになあ。

マネージャーだってこなしながら成長していくものだとは思うが、周りにはそれを待つ余裕はなさそうだ。

 

さて、この記事に「人」って何回書いてあるでしょうか?

桜花賞予想

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◎アーモンドアイ

○ラッキーライラック

▲リリーノーブル

△プリモシーン

△マウレア

△フィニフティ

 

年明けのシンザン記念は遠征競馬の予行演習だった。

今回は好内容で勝利した前走から3ヶ月振りのレースになるが、そもそもそのシンザン記念も前年10月以来で中3ヶ月。

ポツンポツンと状態を整えて使われるのがこの馬のパターン、◎アーモンドアイ。

 

次点扱いの○ラッキーライラック

最内枠の不利も気になるが馬自体の実力、特に瞬発力がアーモンドアイには及ばないと見る。

そうなると矛盾するようだが▲リリーノーブルはある程度前に行っての我慢比べ型。

このタイプはいい競馬をしてもなかなか勝ち切れないが、追走の段階でスタミナを削られるような消耗戦のペースになれば特性が生きて勝機まで出てくる。

今回は早いペースにはならないのでは?と言われているが、こういう年こそ奇をてらって前に行く馬が複数出てきたりするもの。

レッツゴードンキが制した年のスローペースは事故、あくまで桜花賞はハイペースが基本。

 

△の3頭は外枠から能力を出し切って馬券圏内まで来られるかの馬たち。

特にアーモンドアイと同様、1月のフェアリーSを勝って以来の変則ローテで挑んでくるプリモシーンに注目したい。

陣営いわく、この臨戦過程は予定通りであるとのことなので。

西武5-1オリックス(メットライフドーム)

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一軍戦を観るのは今シーズン初。

風のせいで遅れてる西武線に乗って、埼玉の山奥へ。

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ゲームとしての野球、そして野球場の雰囲気が好き。

打球音、捕球音、歓声、突然自分めがけて飛んでくるファウルボール、焼きそばだかラーメンだかの匂い、700円を出せばビールと笑顔をくれる女の子たち。

「野球はいい」と、フィールドオブドリームスのシューレスジョーに成りきって呟きたくなる。

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「オレが許さん!」豊田泰光さんあたりは「ドンプカ応援」とか言って、賑やかな外野席の応援スタイルを否定してたけど、これはもう日本の文化。

これがなきゃ寂しいよ。

視覚と聴覚、応援歌とともに記憶されるプロ野球

素晴らしいじゃんか。

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懐かしい名前の入ったユニフォームも。

やっぱりプロ野球は記憶の世界。

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毎日野球場で過ごしたい。

自分でチームを作ってみたい。

来世はプロ野球チームを買うことを目標にしたい。

選手になるのもよさそうだが、それよりも資本家の家に生まれて働かずに暮らしたい。

資本とは何か?

多額の現金、株式、都会のビル、仮想通貨ではないもの。

話が脱線してきた。

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で、オリックスは当たり前のように負けてこれで2勝5敗、序ノ口負け越し。

負けるのには慣れている。

けど明日は勝てよ、お願いだから。