【無敗馬で】日本ダービー予想【2019】

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◎サートゥルナーリア

◯ダノンキングリー

▲ヴェロックス

△アドマイヤジャスタ

△シュヴァルツリーゼ

 

◎サートゥルナーリア。寺山修司なら「俺は本命は負ける乱世の時代じゃなきゃ面白くないんだ」と言うだろう。アカネテンリュウに逆らった時のように「たとえ負けるとわかっても本命の持っている権力的ムードに挑戦したい」とも言うだろう。だが俺は寺山修司ではなかった。ステップレースを使わず、大一番だけを外国人騎手を背にひょいと勝っていくスタイル。受け入れられないというか、この馬が憎い部分まである。この馬が俺の大事にしてきた競馬を殺してしまうのではとまで思う。しかし今年の日本ダービーがどのように展開するにせよ、この馬を軸にしなければ想像力を回すことすらできないのが事実。強いものは強いのだ。評判ほど抜けた強さには見えなかった皐月賞だったが、あれから一番上積みが見込めるのがまたこの馬でもある。俺はサートゥルナーリアに負けた。認めた。だからこそ馬券くらい軽く獲ってやる。頼むぜD.レーン。

 

◯ダノンキングリーはアンカツをはじめ専門家から距離不安の指摘。しかし東京の超高速馬場、中段ちょい前くらいの位置で流れに乗れてしまえばシビアに距離適性を問われることはないように思う。だからこそ東京で2戦2勝の実績を評価してこの序列。

 

▲ヴェロックスはサートゥルナーリアと馬体を併せた皐月賞の内容からすれば次点評価が妥当なのだが、陣営から強気なコメントが出てこない点で物足りない。人も馬も、一番近くでサートゥルナーリアの強さを知ってしまったということなのだろうか。

 

△アドマイヤジャスタはスタートさえ決まれば、◎はともかく◯▲とは大差のない実力。△シュヴァルツリーゼは石橋脩が大外枠から追い込みに賭けて、NHKマイルCでのケイデンスコールの再現なれば。