パワハラをした人間は、自分の行為がパワハラに当てはまるかどうか以前に、その行為をしたこと自体を覚えていない。
「嫁が◯◯だからお前もクズなのか」と励ますつもりで部下に声を掛けた馬鹿は、その後「子どももキ◯ガ◯に育つだろう」と追い討ちをかけたことと合わせて、そんな言葉を発した記憶すら持ち合わせていなかった。
自分で言ったこと、やったことの記憶が無いってどういうことなんだろうか?
DVで暴力を振るった側が訴えられても強気に出るのは、肝心の暴力を振るった記憶が本人に残っていないからという話もある。
どうも記憶というのは本人にとって都合のいい仕組みらしいから、他人事ではなく俺だって知らないうちに記憶に残らない何かをやらかしている可能性はあるのだろう。
ところで「嫁が◯◯……」は、パワハラの例にするのもどうかと思う程度の低さ。
そんな人間を引っ捕らえるのは大変だったよ。
今だって、どこかで刺し返されるかもと思ってる。
それに俺を刺したところで、刺した記憶はおそらく奴には残らない。
午前は仕事、昼から横須賀のサウナトーホー、夜は横浜で仕事の一日だった。
サウナ室のテレビでは宮根誠司とケンドーコバヤシが「おっぱい、おっぱい」と連呼していた。
あの議員は酒が入ったからというより、酒のせいで普段からの脳が壊れてしまっているのだと思う。