卒園式、黒船賞、ニューウイング

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午前は長男の卒園式。

泣いている子がいて、泣いている親がいて、うちの子は笑っていて、俺も笑っていた。

これでいい。

保育園とは両親が働いている間に子どもを預ける場所。

俺には何かのタイミングで自分が働き続けることができなくなり、その時には退園を余儀なくされ友だちと引き離された息子を泣かせてしまうイメージがあった。

親も子も無事でなんとか今日までやってこれたのは、喜びより安堵。

保育園から手を繋いで一緒に帰った日々は、きっと呆けた脳でも死ぬ直前にはクリアに蘇る思い出だ。

まだ下の子がいるけれど。

 

午後は黒船賞

もちろん高知競馬場ではなくネット観戦だったが。

前後のレースはポツポツ的中したが、肝心の黒船賞は◎サイタスリーレッド7着。

水の浮いたダートをどんどん先行し、あっさりと力尽きた。

11頭立ての中央馬5頭でこんなにもかすりもしない予想をしてしまうものなのか。

兵庫のエイシンバランサー、高知のサクラレグナムは4コーナーまでは夢を見ていい手応えがあったが、瞬発力ではどうやっても中央馬に及ばない。

ハズレただけでなく、無力感まで手に入れてぐったりする。

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夜は錦糸町まで出てニューウイングへ。

馬券の上手い支配人はまた新たな手を考えているらしく、会うたびこの人は敵わない大人だなと思う。

サウナと水風呂についてはもはや余計なことを言う必要もなく、泊まりたかったが明日は仕事。

汗を流している間に、イチローが引退したらしい。