◎モズスーパーフレア
◯ダノンスマッシュ
▲アレスバローズ
△ナックビーナス
陣営も「この馬に競り込んできた馬は間違いなく潰れるだろう」と強気と牽制が入り混じったコメントをしているのが◎モズスーパーフレア。
フェブラリーSを制したインティのごとく、そしてこの高松宮記念前日の日経賞を勝ったメイショウテッコンのごとく、50歳になりさらに熟練の味を深めた武豊が逃げの手に出れば絡んでいく騎手もいまい。
中京は2戦2敗も若き日の1400m戦、鞍上は松若に中谷だった。
今回は適正距離の1200mに繰り返すが武豊の騎乗。
明日はこの馬がハイペースで逃げ切る。
モズスーパーフレアが逃げ切るならば、番手の馬は潰される。
ならばほどほど好位からの競馬で決め手もある◯ダノンスマッシュ、場合によっては逆転まで見込んでの2番手評価。
▲アレスバローズは前走シルクロードSでそのダノンスマッシュに敗れているが、残り100mまではこの馬のレースだった。
得意の左回りが実力の加算要素に働けば、1200mのゴールまで息切れすることなく乗り切れるはず。
△レッツゴードンキ、△ナックビーナスは実績とやはり1200m戦で好位を取れるスピードを評価。
△ロジクライは対照的にこの距離の実績が無いが、ルメール騎乗では無視するわけにはいかない。
あくまでモズスーパーフレアを深追いする馬がバテた場合に、突っ込んでくる可能性の一番手だ。