南武線、もう6両編成では混雑も限界だが、だからもっと車両を繋げたくてもそうはいかない。
ホームは伸ばせないし、本数を増やしたくても複々線化なんてとてもとても。
キャパシティはとっくにオーバー、いつか武蔵小杉あたりで上尾事件が再現されてしまうのではなかろうかと…
奥多摩そばが清流そばに変わっても、名物はおでんそばのまま。
「ごめんね、さつま揚げが切れちゃったからこれで」と出してもらったのがはんぺんと玉子。
かなり前だが、ちくわが乗ったおでんそばを食べた記憶もある。
おでんそばの人気は不変でも、具材は時代と在庫に合わせて変化しているのだろう。
立川から青梅線に乗って、特に思い出のない昭島へ。
駅からすぐそこ、アウトドアヴィレッジ。
キャンプよりホテルに泊まりたい。
いかにもアウトドア、という雰囲気のスポーツをするタイプでもない。
嫌いなわけじゃないんだ。
好きになれそうな時代に、好きになるきっかけも行動力もなかった。
来世はアウトドアな男に生まれ変わる、きっと。
もちろん両親は勝ち組資本家の設定で。
とりあえずまだ現世なので、そんな男がどうしてここに?と尋ねられたら、先月末にオープンしたサウナグッズ専門ショップを見にきたからだと答える。
実際にそうだから。
「Metos Sauna Soppi」は格好よく営業してた。
メトスさんのお店なので、詳しくはメトスさんのHPで。
http://metos.co.jp/news/20180529-metos-sauna-soppijymy-ice-cream-cafe.html
せっかくなので水曜定休、これだけは覚えておいて。
上野原あたりに家を買えば、庭でサウナをコツコツと作り上げていく人生が可能だったかも。
家でバーベキューをしたいから上野原に家を買ったという人、複数人知ってる。
上野原はアウトドアが不可欠な東京労働者の楽園なのかもしれない。
いざ住むと雨風雪で中央線がよく止まるので、そこのところの覚悟は必要。
山梨県は気候が悪いとすぐに孤立してしまうからね。
ここは東大和市駅。
他に「東大和駅」があるわけでもないのに、わざわざ「東大和市駅」。
そして駅から徒歩8分、東大和市立第二小学校の向かいに「ゆ」の字の看板。
写真12枚目にしてようやく今回の主題、富士見湯健康セントーのお話。
13時開店、土日祝日は12時からと昼間から銭湯の生活に対応した施設。
サウナ利用は大小タオル付きで850円。
あ、火曜定休なのでこれもまた覚えておいてね。
控えめながら彫り物の入った方が何名か。
紀州のドン・ファンのニュースが流れるサウナ室は80℃ちょい、水風呂は悠々と20℃を超えている緩めの設定。
シャンプーとボディーソープは据え置きがあるので問題なし。
水風呂はぬるいが、露天風呂のスペースで外気浴は可能。
ととのうもととのわないも君の手腕次第、くらいのポテンシャルはある。
2階で食事ができるという噂を耳にしたのだが「今日は開けてないの。暗いの。上がれないの。ごめんね。」と番台の元お姉さん。
缶ビール1本買ったらおつまみピーナッツを付けてくれた。
激安整体もしばらくお休みとのこと。
しばらく、が終わったら誰か教えてくれないか。
俺はもう一度東大和に来て、富士見湯健康セントーに寄って、2階で食事して、整体してもらって、駅前のスナックで一杯やって帰りたい。
【東京銭湯マップ 富士見湯健康セントー】