ずっと待っているだけの一日だった

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研究会で発表をした。持ち時間は質疑を含めて45分。あっさり終わった。案外とプレッシャーもなかった。それは準備がしっかりできていたからだ。物事は準備さえできてしまえばもう終わったようなものなのだと、高校の野球部の監督はそう言っていた。俺たちは準備ができていなかったから、最後の夏も1回戦すら勝ち上がれなかったのだけれど。むしろ今回は時間をかけ過ぎていた感もあって、そのあたりに有能無能の差があるのだろうが、そこは無能の側の人間として時間を割くしかなかったと自分でも悟れているから問題ない。発表した内容への評価については聞き手が持っているものなので、今日のところはまだよくわからない。その時間を除けば、ずっと待っているだけの一日だった気がする。夜にはサウナに入って帰ることにした。新宿のAKスパ。