佐々木朗希に完全試合を達成された話

オリックスは10日、太田椋内野手(21)と佐野皓大外野手(25)が9日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。

(デイリースポーツ)

例によって曜日に影響されない生活をしていて、したがって晴れがましく桜花賞が行われる今日も労働していて、昼に自由意思でとった休憩時間に佐野皓大と太田椋がコロナに罹ったことを知った。

これで試合はやれるのかと思ったけれど、味噌ラーメンと半チャーハンのセットを食べ終わっても試合中止の報は出てこなかった。

ただでさえ相手は佐々木朗希なのだ。

しんどい思いで職場に戻った。

ロッテ佐々木朗希投手(20)がプロ野球28年ぶりの完全試合を達成した。

(中略)

その後も順調にアウトを重ね、9回2死、27人目の打者となる代打杉本を空振り三振に打ち取り、快挙達成。94年5月18日に巨人槙原寛己が広島戦で達成して以来、21世紀初の快挙で、20歳5カ月での達成は史上最年少記録となった。

(日刊スポーツ)

で、仕事が終わってみたらなんとまあ完全試合を達成されてるわけですよ!

しかも19奪三振

ものすごい投球をしたんだろうけれど、その点ではもちろん興味があるけれど、オリックスのバッターがクルクル回るシーンだけを見続ける気にはなれんなあ。

子どもたちが寝た後の見逃し配信は、BIG BOSSんとこの試合でも観ることにするか。

記事のとおり、完全試合を達成したのは28年前の巨人・槙原寛己以来。

あの時は広島相手で、欠場していた前田智徳が「ワシと江藤さんのいないカープを抑えて嬉しいか訊いといてください」と、言ったとか言わなかったとかの伝説があった。

スコアテーブルを見ると、今日のオリックス吉田正尚は出ていたし(3打席3三振)、代打で1打席だけだったらしいがラオウも打席には立っていた(こちらも三振)。

あ、でも佐野皓大は出てなかったんだよね、そりゃ。

ならば彼だけには「ワシがいないバファローズを抑えて…」と言う権利がある。

そのくらい、昨日の佐野皓大の逆転3ランはいいホームランだった。