多摩川や荒川の向こうから

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東京都は18日、過度の疲労を理由に入院し、退院後は自宅療養を続けながらテレワークで公務に当たっていた小池百合子知事が21日に登庁すると発表した。10月27日に入院して以来の本格的な公務復帰となる。

東京新聞

体調の不安を抱えている人には、まずはそこを思いやるのが一番ではあるのだろうけれど、この人についてはどうしても他のことを思ってしまう。

オリンピックの赤字って、どうなったんだろう。

どうするのだろう。

なんにもわからないし、どうしてか誰も触れなくなって、そのままになっている。

俺は都民には違いないけれど、都民税が上がるとか、オリンピックのために造られた施設が今後何十年赤字垂れ流しになるとか、そういうところには別になんの感情も湧いてこない。

ただ多摩川や荒川の向こうから、「責任はすべて都民が取れ」とケラケラ笑っていた連中が、時間差で交付税を減らされる自治体とともに、生活を締め上げられれば愉快な話だと思っている。

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「みんなが眠ってしまったら 路地の向こうの 銭湯へ行こう」

今日のサウナは幡ヶ谷の、路地の向こうの観音湯だった。

「みんながいってしまったら この世で最後の サウナに入ろう」