多磨霊園は高級すぎる

やっと府中の免許センターが見えてきたところで、これから多磨霊園の脇を通るか、なんなら真ん中を突っ切って帰ろうとしているのがこんな時間なわけで。

怖くなんかないよ。

どれだけ死んだ人間が埋まっていようとも、生きた人間のいない場所は、いつだって穏やかだから。

 

しかしまあ、俺の嫌いな人間に埋まってもらうには、多磨霊園は高級すぎるね。