昨日の夜はこんなことがあった。
珍しく「10月は案外いい月だった」なんてエントリーを書いて寝ようと思っていたら(結局オリックスの優勝が全部持っていった)、酷いことが起こってしまった。
31日夜、東京 調布市を走行中の京王線の車内で男が刃物で乗客に切りつけさらにオイルをまいて火をつけました。17人がけがをしてこのうち1人は意識不明の重体になっていて、警視庁が24歳の容疑者を殺人未遂の疑いで逮捕して詳しい状況を調べています。調べに対して「人を殺して死刑になりたかった」などと供述しているということです。
(NHK NEWS WEB)
事情があって、昨日は妻がいない夜だった。
子どもというのは、消防車や救急車や霊柩車を見るといちいち喜ぶ生き物だけれど、甲州街道を走る物凄い台数の消防車と救急車のサイレンに怖がりだした。
間違いなく空撮用のヘリも飛んできて、落ち着かない夜になった。
上の子はいつもの時間に眠れたけれど、下の子は2時間ほど夜ふかしになってしまった。
パパは見慣れた京王線の車内が燃えているネットニュースを見つけてしまって、「これ、すぐ明日、無理やりにでも乗らないと、もう怖くて乗れなくなるかもしれない」なんて思っていた。
「今日は泊まりになるかも」と言っていた妻は、25時を過ぎて帰ってきた。
京王線は動かなかったけれど、中央線と西武多摩川線は、振替輸送のお客さんのためにずっと待っていてくれたんだって。
以上