東京都は15日、新型コロナウイルス感染者が新たに48人確認されたと発表した。うち20人は、感染者が出たホストクラブの従業員を対象に新宿区が実施した集団検査で判明。大半が無症状という。新規感染者が40人以上となったのは2日連続。
(時事ドットコム)
帰ってきた新型コロナウイルス。
というより、まだまだ去ってなんぞいなかったということか。
人々はまた引きこもり、在宅ワークとオンライン飲み会に精を出す。
命の安い俺は盾となり、荒んだ街でウイルスや狂人と戦う日々に戻る。
勘弁してくれよなあ。
ホストにだってホストなりの厳しさや苦しさはあるんだろうけど、それでも俺よりは遥かにキラキラと生きているように見える。
キラキラした人のために、キラキラと対極の俺が殺される。
まあ、よくある構図ですか。
新型コロナウイルスなんてインフルエンザウイルスより恐るに足りない、現状は怖がりすぎだ。
それもまたひとつの正論に思える。
新型コロナウイルスでどれだけの人が死んだのか、統計上は誤差のようなものだという話もある。
繰り返すが、俺は状況が酷くなったら盾として使い捨てにされる側の人間であって、死んだところで誤差扱いの人間なのだ。
誤差。
せめて一国民として扱ってほしかった。
母親だって、俺を産み落とした瞬間に「誤差を産んだ!」とは思わなかったろうに。
息子が誤差でごめんなさい。
今年の秋になっても、国勢調査員は俺のところには来ないと思う。
調査というものに誤差は不要なのだから。
今日のサウナは池袋のレスタへ。
いつの間にか強力になっていたオートロウリュが、レスタの落ち着いたイメージと全くマッチしていないものだから笑ってしまった(これ褒めてる!)
14℃の水風呂の横にはかき氷以上ロックアイス未満のフレークアイス、これを頭に乗せたり首筋にあてたりしながらクールダウンした。
6月の猛暑の中、こうしてサウナと水風呂を楽しめる状況に戻ってこられたことはありがたいのだが、これがどこまで続くかというと不安になってきた。
レスタのサウナ室でニュースを見ながら、不安になってしまった。