働いてばかりでは人間が殺風景になる

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働いてばかりでは人間が殺風景になる。

しかし働くのをやめても人間は殺風景になる。

俺は去年の一年間、やたらめったら働いてうんざりしていた。

今ここにある肩と首の痛みが(「どうしてこんなに酷いんですか」と笑われてから、マッサージに行く気すら失せてしまった。わざわざ金を払って笑われたんだ俺は)、その後遺症として残っている。

手始めに仕事を離れてホームレスになるかと思い、どこに行くかのイメージも明確に持っていた。

そうしたら目先の小さな出世でごまかされ、コロナ禍というやつに巻き込まれ命の値段をさらに下落させて、惰性走行でここに至ってしまっている。

どうせ日常を投げ出す勇気なんてないだろコイツと思ったろ?

だったらお前が俺になって生きてみろよ。

あまりに脳が重苦しくて、身体が痛くて、ものの5分ももたないと思う。

死にたいんじゃなくて死んだ後の状態になりたいんだ俺は一刻も早く。

生まれてきたことのツケを払うための40代は、まだまだ始まったばかりなのだった。

悔しいよ。

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こういうことを書くとね、「滅多なことを言うもんじゃない」と怒ってくる人がいるの。

そう言ってくる人は常識人であって、かつ普段は優しいといわれる部類の人なのかもしれない。

でもね、それはただの言いっ放し。

何も解決できず、誰のことも助けられない常識人であって、優しい人なんですよ。

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ところでサウナに行ったら、コロナ対策には間違いないけれど、浴室もそれ以外のスペースも窓が全開で、風が抜けていく感覚が気持ちよかった。

室内でも外気浴の感覚は、コロナの副産物か。

空調を回しながら窓を開けているのだから、店にとっては電気代が痛いだろうけれど。

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30代になったら楽しいは嘘だった、40代になったら楽になるも嘘くさい、20代のことは全て忘れてしまった。

今日のサウナはレインボー新小岩でした。