◎サリオス
○ラウダシオン
▲レッドベルジュール
△ウイングレイテスト
△タイセイビジョン
◎サリオスは東京で2戦2勝の関東馬。先行して上がり最速だった前走のサウジアラビアRCは文句なく高評価。先週の阪神JFは逃げたレステンシアが圧勝で要するに今の阪神は先行有利の馬場、好位から競馬ができるこの馬にはプラスだ。輸送もそもそもノーザンファームしがらきで鍛えられているので今さら懸念材料にはならない。ここから。
○ラウダシオンは大外枠で忘れられたルメール騎乗馬。前走もみじSは悪化した馬場を出遅れながらも斬れ味で差し切った。距離延長が不利に働かない馬場と展開になれば、充分に健闘できるはず。
▲レッドベルジュールは◎にしようとも考えたが、先行したデビュー戦で僅差の2着に下したメイショウボサツが先週ようやく6戦目で初勝利。快勝に見えた前走デイリー杯2歳Sも最内を追い込んでのものだった。6枠12番から追い込めばおそらく外を回す形になるが、そこで勝ち切るまでの力はあるかどうか。
△ウイングレイテストは相手なりに走るタイプで鞍上「アジアの松岡」に期待、△タイセイビジョンは1400mまでがいい印象、△ペールエールは内枠とマーフィー騎手の良さを出すなら先行策だが陣営が控える競馬を望んでいるチグハグさが懸念で押さえまで。