仕事に疲れたらサウナへ行く。
疲れたら、というのには身体面と精神面の双方が含まれる。
特に精神の疲れ、こいつが消える日は来るのだろうか。
汗を流して、水風呂入って、爽快感でとりあえず精神の疲れを追いやる。
追いやるだけで、消えはしないのは知ってる。
自律神経が、というのもあるのだろうがそういうことを書き綴れるほどの知識も文才もない。
敵をやっつけるより、温かな眼差しを向けてくれる味方に心を置く。
相変わらず敵は存在しているわけで、問題の抜本的解決には至らないが、その日その日を生き抜いていくための知恵ではある。
弱者の戦法。
「弱くても勝てます」の視点があれば、開成高校だって東東京大会ベスト16までいける。
そのためのメソッドがサウナ。
この頃サウナが流行っている、のか?
そこのところは俺はあまり信じていない。
精神の疲れというやつが、完全に消えたらどうなるか。
分かりやすく元気な人になるのだろうか。
活動的にというより、過剰に孤独に耐えられる方向に活きてしまう気がする。
また疲れることを恐れて疲れるような気もする。
そんなに簡単に、無敵の人にはなれないだろう。
毎年、秋になるとエンプティマークが点灯する。
何とか今年のうちは、来年のことは来年の俺に、と逃げ切りをはかる12月。
結局は仕事の話ですか?
ボーナスいつ出るんですか?
そもそもボーナス出るんですか?
誰か答えろ、何か食わせろ。
もう毎日マルシンスパ通っちゃえばいいのかなあ。
毎日どんな出来事があっても、すべて終わりのマルシンスパに集約していく。
「一日の締めはマルシンスパ」とストッパーを決めてしまったほうがチームも俺の精神も安定する。
今度は野球の話?
ホークスはサファテがいなくても、千賀あたりが後ろに回って問題なく日本一になっただろう。
五十嵐だとエキサイティングなシーズンを楽しめるんだけど。
他球団が。
そんじゃ明日、またね。
【マルシンスパ】