2月の終わり

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雨が降ってきて落ち着いた、ということは間違いなく花粉症。

 

ノンコノユメゴールドドリーム、俺の夢。

 

人生をやり直せるなら、高校の卒業式が終わったあたりからでお願い。

 

一杯108円のハイボールが税別だった。

 

相手を見るな、お前が本当に正しいと思ったことを言え。

 

0歳の弟がどれだけ泣いていても無関心な5歳の兄。

 

都営新宿線10-000形、さようなら。

 

本屋で面白そうなタイトルが眼に飛び込んでくる時は好調。

 

逃げてない、酒で攻めてるんだ。

 

中山記念、だるま夕日賞、ヴァンフォーレ甲府で3連敗の日曜日。

 

本当に楽しくて笑うことって週1回ある?

 

オリンピックは好きだけどあまり観なかった。

 

不自由を知らずに自由を語るのは、自由なのか。

 

義務と権利は別のこと、生きると死ぬは同じこと。

 

明日からプロ野球開幕しても対応できる。

 

サウナ玉泉は幻のサウナ。

アダムアンドイブ(東京都港区)

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ほぼ間違いなく船がモチーフの建物。

せっかく来たから写真を撮ってみたが、尖った舳先まで入っていない。

いつだってシャープさに欠けて、肝心なところが弱い自分。

まあ面倒な話はどうでもいいや。 

今日は西麻布のサウナに行った話。

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このサウナ、アダムアンドイブがある西麻布3丁目だけでもルーマニアギリシャラオスなど大使館がずらずらと。

そこら中で警官が警備に立っていて、保育園のお散歩の様子も多国籍で、多摩の住民はおどおどしてしまう。

怪しい人間ではないつもりなので、職質攻撃を避けたくてさっさとサウナに入る。

西麻布は東京、府中も東京、奥多摩も東京、ついでに町田も東京。

東京は広い。

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このあたりの位置関係がいまいち分かっていない田舎者なのだが、すぐそこに六本木ヒルズがあるような立地に高めのお値段は通常3990円、月・火曜なら2940円。

数回しか来たことがないくせに、来た回数より多くの「テレビで見たことある人」に会っているサウナ。

もちろん彫り物の入った方もフリーパス。

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サウナパンツ、有り〼。

もちろん関西テイストのサウナ、ということでなくて見られたくない有名人対応だろう。

ここはサウナパンツでサウナに入って、サウナパンツのまま水風呂に飛び込んで行く世界。

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サウナ室は100℃超で対流良しの発汗促進仕様。

水風呂は16℃ほどだっただろうか。

ドライサウナの他にヨモギのスチームサウナがあって、そちらのほうがお気に入り。

階段下のようなスペースにすっぽり収まって、自分でタオル回してヨモギの香りを楽しむ時間。

最近スチームサウナにも入るようになってきたのは、花粉症対策。

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名物オロポ。

頼めばサウナ室まで運んできてくれるらしいが、そこまではまあ。

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客層のせいもあってそれなりに緊張感のある施設なのだが、休憩室では厨房からの生活音が聞こえてきたりして、一般庶民な雰囲気もある。

ただそれでも豚キムチ炒め定食2625円!

とか言われちゃうと小遣い生活者は躊躇して、新宿まで戻ってラーメンか蕎麦でも食べようかと思ったりする。

やっぱり、なかなか、そう頻繁に来れるサウナではないね。

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アダムアンドイブで、減給処分。

アダムアンドイブで、懲戒処分。

そうは言っても38歳、サウナくらいは値段関係なく来れる38歳になりたかったな。

これからまた頑張るか。

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妻にもね、一度アダムアンドイブを体験させてあげたい。

そのくらいの夫の心は持っているよ。

ただ「あなたいつもこんなとこ来てるの!」となられても困惑するし(せいぜい年2、3回です)、居心地の良さが癖になられても我が家の家計は逼迫するし、やっぱり…

 

【アダムアンドイブ】

http://adamandeve.biz/sp/index.html

だるま夕日賞(高知)予想

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◎フリビオン

○イッツガナハプン

▲チャオ

△セトノプロミス

△ナンヨーマーク

 

現在の高知競馬最強馬、◎フリビオンで堅い。

前走佐賀記念は6番人気6着、中央馬を相手…の夢は叶わなかったが、12頭立ての上半分に入った。

まだ4歳馬、今後も成長を重ねつつまた中央馬に挑戦して欲しい。

さらなる未来を見据えている段階で、ここは当然の◎印。

 

しかしここは馬券の話、大本命馬がいるのであればなおさら「もしかして」の可能性を探りたくなる。

それならば○イッツガナハプン。

高知競馬の主戦場である1400mでは有り余るパワーに危うさを感じさせる場面があり、高知県知事賞の2400mでは馬が周回数を誤認するという不思議な大敗を喫する場面もあったが、1600mならば安心だ。

西川敏弘が3コーナー手前からぐいぐい押して上がっていくフリビオンより、赤岡修次のイッツガナハプンのほうが少なくとも4コーナーまではスムーズに上がって行けるイメージ。

早めの捲りで押さえつければ、こちらにも勝機はある。

 

以下は高知県知事賞で6番人気2着と健闘した▲チャオ、岡村卓也が継続して騎乗するのも好材料だ。

次いでは対照的に三村展久から乗り替わりを余儀なくされた(早く三村戻って来い!)分を割り引いて△セトノプロミス。

そしてもう1頭、前走サクラシャイニーに勝った△ナンヨーマークまで。

 

買い目は◎→○▲→○▲△△と、○→◎→▲△△。

2018年2月25日高知競馬第7レース、だるま夕日賞は18時10分発走。

メンタルヘルスチェックと臨床心理士と

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今日、臨床心理士と面談してきたわけです。

 

よく分からんのですけど、今は職場でメンタルヘルスチェックというやつが義務化されていて、確かに昔々、去年の春先に適当に答えたマークシートのそんなんあったな、という記憶はあったのです。

あまり芳しくないような結果が書かれた紙切れを、面倒くさそうに上司から手渡しされた記憶もあるのです。

 

で、部署を代表する人間として面談に行ったのです。

 

「体調はどうですか?」

「年齢なりに、というところだと思います」

「意識して気をつけていることはありますか?」

「サウナが好きなんで、よく行ってます」

「私もサウナ、行きますよ!」

「そうなんですか!?」

「でも水風呂の冷たいのは嫌いで」

「そうなんですか…」

 

その後は家族の話、人生の半分を過ごした群馬の話、そしてプロ野球の話くらいでした。

仕事の話には遠回しにしか触れてこないのが、こういう時のやり方なのかなあとか、何かの作戦なのかなあと思ったり。

持ち時間が1時間だったらしいけど、臨床心理士さんは時間を持たせるのに汲々とした感じで、最後は「じゃあ、頑張って」と手を振られて終わっていきました。

それだけでした。

 

メンタルヘルスチェックの結果には、ストレス過多で精神状態の落ち込みが…とか書かれていたらしいんです。

そうだそうだ!と言いたいけれど、落ち込みとまで推測されてしまうと、そこまでそうではないかもしれない。

少なくとも同じ職場では誰しもそんな感じで働いているようにも見えるし、そうでないようにも見える。

結局よく分からないんだけれど、ただ面談を受けてみたら意外に不安感が残りました。

 

俺の眼には、世の中のあらゆるものが本当に、そのままの姿では映っていないのではないかと。

サウナ玉泉(東京都豊島区)

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最寄りは山手線大塚駅、週末にだけ姿を現わす幻のようなサウナ。

それがサウナ玉泉。

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ドラクエ3のテドン?を思い出した。

今はもうこの世のものではなくなった住民たちが、夜にだけ現れる村。

「テドンの村へ ようこそ」

このサウナもどうも、サウナを愛した人たちの情念だけでこの短い営業時間、開かれているように見えるだけではないのか。

自分はこれから、異世界へ足を踏み出そうとしているのではないか。

「サウナ玉泉へ ようこそ」

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平日は閉め切りになっているであろう鉄格子。

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初めてのサウナって、階段を上がっていくのが怖い感覚がある。

二本松のバイパスサウナ、高知の高砂湯もそうだった。

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入り口。

盗賊の鍵も魔法の鍵も、もちろん最後の鍵も要らないしアバカムを唱える必要もない。

サウナ玉泉、1300円。

時間単位の細々とした料金設定なんぞここには存在しない。

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2月なのに短パンのお兄さんから受け取った入浴セット一式。

ガウンは別料金とのこと。

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いや、あのね、もう彫り物の入った方しかいらっしゃらないんですよ。

しかも皆さん顔なじみでいかにもその世界だなあ、と思わせる挨拶の交わし方。

会話の内容もまた、ここに書いたらはてなブログから予告無しで削除されるようなもの。

ここは実質常連さんたちのプライベートサウナなんだな、と思った。

サウナはあくまで地元の人たちのもの、ここでの自分は闖入者の立場。

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ここは法治国家、なはず。

大丈夫大丈夫。

大丈夫。

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サウナ室にはテレビも時計も無い。

静かで湿度の高い104℃、発汗最高。

いくぶん冷や汗が含まれているにしろ、サウナ前後の体重からすると過去最高の発汗量だったかもしれない。

こういうところに素晴らしいサウナがあるんだから、世の中は面白くて面倒くさい。

また来るしかないじゃないか、でも週末の午後しか営業してない。

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水分補給はサービスドリンク、1杯目は無料。

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テレビは当たり前のようにオリンピック。

でもみんな当たり前のように興味がない。

それでもチャンネルをテレ東、ウイニング競馬に変える勇気はなかった。

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慣れれば居心地がいい。

休憩室の雰囲気は昭和の応接室。

スペースの使い方は贅沢なんだよね。

少なくとも隣のお客さんと肩がぶつかってトラブルになるようなことはない、はず。

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ここで見るとリアリティのあるポスター。

でもこの面々、仕方がないけどかなり昔の写真。

バツ印のついたおふたり以外、今はどんな顔してどこで何してるんだろう。

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サウナ玉泉、ありがとう。

本当にあるサウナなのか幻のサウナなのか、入ってみてもはっきりしないのはととのい過ぎたせいかもしれない。

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ちなみに同じ建物の1階は銭湯の玉の湯。

こちらは週1回の木曜定休、幻の銭湯ではないらしい。