大統領になったらどうする?
やはり頂点に立った者の醍醐味は独裁に尽きるのではないか。
全てを自分で決め、他人を踏みつけ、従わせ、思い描いた世界をつくらせる。
立派なことを言うのが立派な人とは限らないのは、民主主義に見せかけた資本主義で成り立っている世界の話であって、自分の言葉が発せられた先から「立派なこと」になっていくのが独裁者の世界。
楽そうだけど面倒くさそう。
いちいち考えて喋らないと自分の言葉に復讐されそうで。
ならばドラえもんから「どくさいスイッチ」を借りて、この世界から自分以外を消してしまったほうが手っ取り早くていい。
誰もいない朝は静かで、爽やかで、気持ちがよさそうで、夢のようだ。
しかしさらに手っ取り早い手段としては、自分自身を消してしまうことが挙げられる。
昨日行ったサウナは上野の大統領、プレジデント。
なんとか9月中に行くことができて、お誕生日キャンペーンの恩恵を享受することができたのだった。
ここの店のスタッフからは独裁で動かされている雰囲気は感じない。
今どきそんなことしてたら、働き続けてもらえないもんねえ……