ここは魔境、相模湖の入り口。
かつては相模湖町だった。
ドラえもんによる歓迎の儀。
今でも観光地として機能している。
ボートには乗れるし土産物屋もある。
スマートボールのできるゲーセンは、残念ながらシャッターが降りていた。
トムキャット新登場!は何年前の話なんだろう。
曇り空の下、昼間だから感じる怖さもある。
世の中何でも見えればいいというものでもない。
荒んだ物件にも「テナント募集」なんて貼り紙があったりするんだけど、そもそも貸し手が息をしているのかどうか。
相模湖は人造湖なもんで、たまたま雨の日にできた大きな水溜まりだと思ってもらえばいい。
動きのない水溜まりのそばに住んでると蚊が多くてうんざりするのよ、と湖畔の住人から聞いたことがある。
内郷丸の事故は今でもタブー、とも。
夏の湖上祭、花火大会の時は賑わいますよ。
で、今日はここのサウナ。
さがみ湖リゾートプレジャーフォレストなる遊園地の中にある、さがみ湖温泉うるり。
そうそう遠くはないけれど、歩いて来る気にはならない距離。
ここだけの利用なら、入園料は不要。
さがみ湖温泉うるりの入浴には平日1000円、その他の日は1080円が必要で大小タオル付き。
相模湖駅に50円割引の券が置いてあるのでその気があれば。
レストランあり、別料金で岩盤浴もあり。
(写真 さがみ湖温泉うるり HPより)
サウナは広々、30人くらい入れそう。
表示は90℃、上段から下段までかなりの高低差があるので、自分で好みの場所を探すタイプ。
遠赤外線サウナで少々ガスの臭いが気になったが、平日の昼間で出入りが少なかったせいもあるか。
日大アメフト部の話題ばかりの情報番組を見ながら、最上段でゴロゴロしていた。
水風呂は18℃、自然に恵まれた環境だと勝手にキンキンを期待してしまうので、ここはボチボチくらいの感想。
深さはあった。
広い露天風呂スペースにととのいチェアが山ほど。
高濃度炭酸泉が人気で、ここはサウナより温泉が主役の施設。
そりゃそうだわ、そもそも名前に温泉が付いてるし。
このあたりの温泉はどこもベビーバスを置いてくれていて、家族連れ歓迎なのがありがたい。
帰りは相模湖駅前、いかりやレストラン。
この店かなり昔に来たことがあるような、ないような、と思いながらレストランでかつ丼。
これ食ったら日常に帰るために、まずは高尾行きの普通電車に乗ろう。
夕方、鼻詰まりの息子を耳鼻科に連れていかねばならんので。
働いて帰ってくる妻のために、夕飯も作らねばならんので。
以上、代休サラリーマンの一日でした。
【さがみ湖温泉うるり】