祝!相鉄JR乗り入れ!
相鉄いずみ野線の終着駅に、どれだけJR乗り入れの恩恵があるかはわからない。
が、これから恩恵にあずかる人が増えていくのは間違いない。
鉄道と沿線の発展というのはそういうもの。
ここ湘南台の駅からはまだ直接新宿に向かう列車は設定されていないが、むしろ伸びシロだ。
緑園都市、弥生台、いずみ野、いずみ野中央、ゆめが丘、そして湘南台。
いかにもな駅名ばかりだから、似たような規格の家が建ち並ぶ新興住宅地かと想像していたのだが、駅前は結構な街で失礼しました。
神奈中の珍しい連節バスも走っていたが、写真はありません。
というわけで、今日のサウナは初めての「湘南台温泉 らく」。
ざっくりいうと1階に受付とレストラン、2階が休憩所、3階が風呂、4階が風呂とサウナ。
ビルは縦長で階段も急だが、なにせ4階までフルに使っているものだから中に入れば面積は広い。
3階にはここの目玉らしい奥湯河原の湯、そしてこの日は4階の変わり湯が有馬温泉の湯。
温泉界の二大スターを平日850円の料金で楽しめるのはありがたい。
そして細長い部屋のサウナは、ガス臭さのないガス式ストーブ。
90℃台で中温中湿、あえてジャッジすればやや湿度寄りだろうか。
ベンチは2段で当たり前のように上段に座ってしまったが、他のお客さんは下段で長めに入っていた。
それが湘南台のスタイルなのかもしれないし、テレビで流れていた新垣結衣の姿を少しでも長く鑑賞したいがための工夫だったのかもしれない。
(この写真は公式HPから引用)
深さのある16℃の水風呂でクールダウンした後は寝ころび湯で休憩を。
ウトウトして意識が飛びそうになるが、こんなところでイビキを響かせたら迷惑だから、そこはなんとか寸止めで堪える。
遊び心あります。
ただいつも一人なものだから、アナログ対戦ゲームは持て余す。
浴室や脱衣所での撮影はもってのほかだ!
しかしこういった撮影スポットが設定されているのは嬉しい。
歳をとればすぐにものを忘れる(忘れなければ生きていられないから、本能による自衛かもしれない)。
子どもは成長するために記憶を捨てていく。
湘南台温泉らくは子どもは11歳まで300円で入浴できる。
ならばここで写真を撮って、親子の思い出にすればいい。
次は息子を連れてきて、一緒に対戦ゲームをすることにしよう。
東京に住んでいるくせに知らない東京がまだまだあるなと日頃から思っているのだが、神奈川で働いているくせに全く神奈川をわかっていない自覚もある。
どちらというと神奈川のほうが重症だ。
いつだって遠くに行きたいが、足元にもまだまだ宝物は残されている。
【湘南台温泉 らく】