わたらせ渓谷鐡道 足尾方面(前編)

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ここは相老駅です。

相老駅群馬県桐生市にあります。

地名としては「相生町」なのですが、山陽本線相生駅があるために、同じ駅名が重なることを避けたい当時の国鉄によって相老駅ということにされてしまいました。

「愛追」駅では駄目だったのでしょうか。

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早朝の浅草から遅い特急りょうもう号でやってきた私は、この相老駅でわたらせ渓谷鐡道に乗り換えました。

今日は写真が多いのでどんどん進めます。

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真ん中の神戸は「ごうど」と読みます。

水沼・神戸・足尾方面とありますが、終点は間藤という駅です。

読めない?

「まとう」と読みます。

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そんで、早速乗車して水沼駅に。

この駅には水沼温泉センターという施設が、というより駅そのものが温泉施設です。

600円、一日フリーきっぷの利用者なら2割引の480円でサウナ付きです。

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合言葉は「業務用サウナから家庭用サウナまで」、北欧サウナ株式会社製のサウナでした。

本社は桐生市にあるらしいのですが、現存してるんでしょうか?

郷土のサウナメーカー、バリバリ営業していて欲しいのですが。

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そうです、私も群馬県産です。

群馬と栃木の位置関係くらいは覚えて帰ってくださいね。

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どんどん進んでいきます。

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さらに進んでここは通洞、足尾の街の中心地です。

足尾銅山観光をご希望の方はこの駅を下車、徒歩5分です。

ロッコに乗って、昔の銅山で働く蝋人形さんをたくさん見られるやつです。

一度は行ったほうがいい、私は三度行ったことがあるので今回は寄りませんでした。

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足尾の街を歩いていると、空が暗くなってきました。

気分だけの問題じゃない、山の天気は変わりやすいのです。

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だいぶくたびれてます。

いや、私よりも街が。

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朽ち果て方にもいろいろありますね。

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足尾銅山そのものは昭和48年に銅山としての役割を終えています。

その後は銅の精錬、最近はリサイクル産業を中心に工場は稼働しているとのことです。

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ひとつの記事に使う写真数に限度があるのかどうかは知りませんが、どこかに限界はあるでしょう。

人が作ったシステムですから。

一旦ここで区切ります。

以下は書く気があったら後編へ。