3月29日の予告先発投手

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◾️阪神 仲田幸司 ー ヤクルト 尾花高夫 (甲子園)

日本人エースにこだわる村山実監督、頼れるキーオより今年こそはストライクゾーンに投げたい仲田幸司に暗黒時代からの脱出を懸ける。

ヤクルトは打たせて取る尾花高夫のバックに、いかに期待の星とはいえ長嶋一茂を守らせるのはリスキーだ。

 

◾️広島 北別府学 ー 巨人 桑田真澄広島市民)

広島は字面からして安定感のある4年連続7回目の北別府学、球の速さが魅力の長冨浩志あたりもいるが台頭はまだまだ先に思える。

江川卓が消え西本聖を放出した巨人は、これからは桑田真澄の時代にすると腹をくくったのだろう。

 

◾️大洋 斉藤明夫 ー 中日 小野和幸 (横浜)

「クジラ一頭獲れば選手の給料はまかなえる」大洋漁業古葉竹識監督はなんとか名将の意地を見せたいシーズンをベテラン斉藤明夫でスタート。

ディフェンディングチャンピオン中日は生え抜きの小松辰雄より最多勝小野和幸、さらに三冠宣言の落合博満の牽引で今年はさらなる高みの日本一を目指す。

 

◾️日本ハム 西崎幸広オリックス 佐藤義則 (東京ドーム)

鈴木慶裕に中島輝士とルーキー2人がスタメンに入る生まれ変わった日本ハム、しかし先発は順当にスライダーが切れるエース西崎幸広だ。

さらば阪急ブレーブス佐藤義則に託されたのは「オリックスブレーブス」の開幕投手

 

◾️ロッテ 村田兆治近鉄 阿波野秀幸 (川崎)

荘勝雄がいても園川一美がいても小川博がいても、開幕はマサカリ投法がマウンドに上がらねば何より本人が許すまい。

近鉄阿波野秀幸から前年の10.19の疲れが抜けていれば、いよいよ黄金時代の西武を破っての優勝が見えてくる。

 

◾️西武 工藤公康ダイエー 山内孝徳 (平和台)

若き日から隔年で好成績を出す傾向のあった工藤公康、順番でいくとこの年は……

ダイエーは看板を変え大阪を後にした初年度だが、杉浦監督に山内孝徳の先発とまだまだ南海ホークスの香り、福岡のファンはどちらのチームを応援するのだろうか。

 

新元号なんていらない

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思い入れのない仕事を目に光のない人型ロボットに引き継ぐ作業。

片付かないロッカー。

昼から10時間ひどい目にあった花粉症。

老眼への恐れ。

首、肩、背中のコリ。

ポイントカードで満たされた財布。

行けないサウナ。

当たらない馬券。 

買っただけの本。

買えない車。

上がらない給料。

充電がもたなくなってきたiPad mini

ちっとも辛く感じられなかったカレー。

楽しそうな隣人。

交互に熱を出す子どもたち。

生まれる星を間違えた妻。

オープン戦だけは強かったオリックス

 

昭和→平成→その先はもういらない。

心から、いらない。

ヤクルト3-11西武(戸田)

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今日は少なくとも10年以上は来ていなかった荒川河川敷の戸田球場に、当時はこの世に存在していなかった息子とともにやってきた。

家から近いジャイアンツ球場には中日の根尾が来ていて、混んでいそうだからと次善の策で選んだ戸田。

根尾はこれから一軍戦でいくらでも観る機会があるはず。

戸田球場は昔と比べればだいぶ見栄えがして、立派な草野球場くらいのスケールにはなっていた。

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昔は本当に、河川敷に適当にラインを引いて、フェンスらしきものを地面にぶっ刺しただけのグラウンドだった。

不景気真っ只中、二軍はキャンプも神宮外苑の草野球場でやっていたくらいだった(今は宮崎に連れて行ってもらえるらしい)。

地元のヒーローが、東京で一旗あげて来いと祝賀会まで開いて華々しく送られながら、草野球のグラウンドで朽ち果てていった悲話も数えきれないだろう。

彼らは今でも野球を観るのだろうか?

今でも野球が好きなのだろうか?

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帰り道、武蔵浦和から案外近い新秋津で乗り換えて、所沢のベッド&スパで「春休み 子供サウナ」の恩恵に。

権利や特典は行使するタイプなので、生き方上手と見誤られた上に嫌われることが多いが、仕事のない日はそんなこと忘れよう。

ヴィヒタサウナで親子ロウリュ、好きなラーメンにデザートまで食べて、ママの目が届かない時間を存分に楽しむ息子。

これは順調な仕上がりと言っていい。

 

高松宮記念 予想と結果

◎モズスーパーフレア 15着

◯ダノンスマッシュ 4着

▲アレスバローズ 9着

レッツゴードンキ 6着

△ナックビーナス 14着

ロジクライ 8着

平成の競馬なんてもう終わってしまえ。

お疲れさまでした。

【武豊逃亡】高松宮記念予想【2019】

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◎モズスーパーフレア

◯ダノンスマッシュ

▲アレスバローズ

レッツゴードンキ

△ナックビーナス

ロジクライ

 

陣営も「この馬に競り込んできた馬は間違いなく潰れるだろう」と強気と牽制が入り混じったコメントをしているのが◎モズスーパーフレア

フェブラリーSを制したインティのごとく、そしてこの高松宮記念前日の日経賞を勝ったメイショウテッコンのごとく、50歳になりさらに熟練の味を深めた武豊が逃げの手に出れば絡んでいく騎手もいまい。

中京は2戦2敗も若き日の1400m戦、鞍上は松若に中谷だった。

今回は適正距離の1200mに繰り返すが武豊の騎乗。

明日はこの馬がハイペースで逃げ切る。

 

モズスーパーフレアが逃げ切るならば、番手の馬は潰される。

ならばほどほど好位からの競馬で決め手もある◯ダノンスマッシュ、場合によっては逆転まで見込んでの2番手評価。

 

▲アレスバローズは前走シルクロードSでそのダノンスマッシュに敗れているが、残り100mまではこの馬のレースだった。

得意の左回りが実力の加算要素に働けば、1200mのゴールまで息切れすることなく乗り切れるはず。

 

レッツゴードンキ、△ナックビーナスは実績とやはり1200m戦で好位を取れるスピードを評価。

ロジクライは対照的にこの距離の実績が無いが、ルメール騎乗では無視するわけにはいかない。

あくまでモズスーパーフレアを深追いする馬がバテた場合に、突っ込んでくる可能性の一番手だ。

卒園式、黒船賞、ニューウイング

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午前は長男の卒園式。

泣いている子がいて、泣いている親がいて、うちの子は笑っていて、俺も笑っていた。

これでいい。

保育園とは両親が働いている間に子どもを預ける場所。

俺には何かのタイミングで自分が働き続けることができなくなり、その時には退園を余儀なくされ友だちと引き離された息子を泣かせてしまうイメージがあった。

親も子も無事でなんとか今日までやってこれたのは、喜びより安堵。

保育園から手を繋いで一緒に帰った日々は、きっと呆けた脳でも死ぬ直前にはクリアに蘇る思い出だ。

まだ下の子がいるけれど。

 

午後は黒船賞

もちろん高知競馬場ではなくネット観戦だったが。

前後のレースはポツポツ的中したが、肝心の黒船賞は◎サイタスリーレッド7着。

水の浮いたダートをどんどん先行し、あっさりと力尽きた。

11頭立ての中央馬5頭でこんなにもかすりもしない予想をしてしまうものなのか。

兵庫のエイシンバランサー、高知のサクラレグナムは4コーナーまでは夢を見ていい手応えがあったが、瞬発力ではどうやっても中央馬に及ばない。

ハズレただけでなく、無力感まで手に入れてぐったりする。

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夜は錦糸町まで出てニューウイングへ。

馬券の上手い支配人はまた新たな手を考えているらしく、会うたびこの人は敵わない大人だなと思う。

サウナと水風呂についてはもはや余計なことを言う必要もなく、泊まりたかったが明日は仕事。

汗を流している間に、イチローが引退したらしい。