【本命不動】高知県知事賞予想

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◎フリビオン

○イッツガナハプン

▲ワイルドコットン

△ティアップリバティ

△セトノプロミス

 

春の高知クラシック2冠、秋は西日本ダービーを制し前走水沢のダービーグランプリでは20時間の輸送に耐えて2着に追い込んだ。

不動の本命、フリビオン。

俺はこの馬を見たくて高知まで来たんだ。

高知競馬の有馬記念、明日の高知県知事賞を勝って飛躍の2018年に繋げていくはず。

間違いない。

 

無理矢理に逆転シーンを想像すると、去年の2着馬イッツガナハプン。

有り余るパワーを全て前進に変えられれば、初の2400mでフリビオンに距離の壁が現れるとするならば…

それでも逆転までは難しそうだが、フリビオンの対抗としてはこの馬が充分。

 

以下はワイルドコットン。

リワードレブロンが引退してどの馬も基本的に距離不向きな中、 道中スタミナを温存できれば直線追い込みに期待できる。

ティアップリバティ、セトノプロミスには中央時代に長めの距離を使われた経験がある。

一発の匂いまではしないが、他馬に比べれば長距離の条件に対応できそうだ。

 

とにかく明日は、勝っても負けてもフリビオン。

いや、勝ってフリビオン。

強い馬の強い勝ち方を楽しんで、未来へ。

高砂湯(高知県高知市)

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とんでもないサウナに来てしまったと思った。

休憩室のテレビには平塚競輪、今日は競輪グランプリの日。

それが10レース、大一番の11レースともに落車が出る波乱のレースになってしまったからたまらない。

休憩室では土佐のいごっそう達が土佐弁でまくし立てているが、何を言っているのかひとつも理解できない。

分かるのは怒り狂っていることだけ。

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高知駅北口から徒歩で10分もかからない。

1階には銭湯、2階にはサウナ。

それぞれが独立していて中は繋がっていない。

けれどどちらも、高砂湯。

俺はもちろん2階の高砂湯へ。

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常連さん達のマイロッカー。

カラフルなサウナマットが、質実剛健高砂湯の雰囲気と釣り合っておらず面白い。

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一昔前の家庭用風呂を思わせるような、ステンレス製の水風呂が一段高い場所にある。

浴室内やサウナを見下ろしているようで、この高砂湯で一番偉いのは水風呂なのかもしれない。

豪快に掛け流し状態で、入ってみると深さもあって、気持ちのいい水風呂。

おそらくは17℃くらいだろうか。

塩素臭は全くしない。

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ドライサウナは80℃ほど。

それほど熱々でもないが、発汗が進むタイプ。

もうひとつ恐ろしげな扉を開いて入るミストサウナもあって、こちらは配管剥き出しのレトロな造り。

この高砂湯は昭和29年の創業らしい。

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全体的にレトロでバイオレンスな雰囲気に包まれているサウナだが、受付のお姉さんがとにかく綺麗だった。

話してみたら土佐のはちきん、なかなか芯の強い女性の可能性もあるが、余計な声などかけると奥から怖い人が出てきそうでとてもそんな気にはならなかった。

このアンバランスさがまた、異世界感を醸し出している。

年末年始は休み…などと野暮なことは言わず、元旦は普段より1時間早く開店するのだという。

2018年のサウナ初め、高砂湯を選んだら激しい一年間になりそうな予感がする。

 

高砂湯】

http://www.kochi-bank.co.jp/success/vividtown/takasago.html

大井競馬場で逢おう 東京大賞典

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2017年12月29日、大井競馬7レースにミミという馬が出走していました。

3歳くらいの女の子が、おそらくはパパであろう男性に向かって、

「ミミがいいの!ミミ買って欲しいの!」

と強硬に主張していました。

パパはミミの単勝馬券を買ったことでしょう。

ミミは15頭立て13着でした。

いいと思います。

そのまんまミミの名前が入った馬券を持って帰って、思い出にすればいいわけですから。

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高知競馬から、赤岡修次さんが来ていました。

パドックで声の太い声援が飛ぶところに、この騎手の支持層が表れています。

今日は人気馬への騎乗がなかったこともありますが、一度も馬券に絡めず残念でした。

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南関競馬予想屋は、田倉の予想と夢追い人がツートップだと思ってます。

田倉さん、風邪をひいたのか今日はガラガラ声で頑張っておられました。

夢追い人さんは馬場状態が想定外だったようで、なかなか予想に苦労されておりました。

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東京大賞典というのは、中央競馬における有馬記念の位置付けなわけです。

有馬記念の日の中山競馬場はいかにも人がぎっしりな状況ですが、東京大賞典の日の大井競馬場はそこまででもありません。

探せばゆったりと競馬を見られる場所はあります。

ただそこはバックストレッジで、ゴールシーンは全く見えないのが難点ですが。

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大井競馬場は西陽が強いです。

今も何だか顔が熱い気がします。

暮れも押し迫ってきたのに、今さら日焼けをしてしまったようです。

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時は流れて10レース、東京大賞典の時間です。

だいぶ陽は傾いてきました。

私の予想は、

コパノリッキー

サウンドトゥルー

ケイティブレイブ

インカンテーション

△ヒガシウィルウィン

でした。

内側が残る、あるいは外差しと決めてしまえば大外が伸びてくる馬場でしたから、逃げるコパノリッキーか追い込みが既定路線のサウンドトゥルーのどちらかがハマると思ったのです。

地力ではケイティブレイブが一番だと考えたのですが、鞍上の福永祐一さんに思い切った騎乗を求めるのは酷なので評価を下げました。

そしてこの印の通り、◎○▲のワンツースリーで決着しました。

誰か褒めてくださいな。

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さらに時は流れて夜になりました。

とはいえ年末3日間は薄暮開催の大井競馬、最終レースでも17時50分の発走です。

早くも明るい季節が待ち遠しいです。

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気がつくと、何も食べずに一日競馬をしていました。

馬券は2レースの枠複、4レースの馬単、8レースの三連複、9レースと10レースの三連単が的中してプラスでした。

こんなことは珍しくて、今日の一日をもって「今年はいい年だった!」の記憶に改められてしまいそうです。

券種の選択がうまくいってくれましたね。

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毎年12月29日は大井競馬場東京大賞典を観戦する日と決めています。

今年も無事に来られて、無事に帰れて、よかったです。

「無事に」にいろんな意味が含まれる年齢になりましたからね、私も。

そしてまた来年も競馬ができる一年であって欲しいです。

それが家族と自分にとっての平和だと思っていますので、ね。

【上位拮抗】ホープフルS予想

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◎フラットレー

○サンリヴァル

▲タイムフライヤー

△ジャンダルム

△ルーカス

シャルルマーニュ

 

仕事納めの明日、今年の心を殺す時間にようやく終止符が打てる…

おそらくそんなことを思っているであろう15時30分発走のホープフルS

 

デビューから3戦、その全てにリーディング確定のルメールが騎乗しているフラットレーを本命。

夏のデビュー戦を勝ち、秋の2戦目は大雨に泣かされ想定外の敗北、そして冬のG1ホープフルS

前走のアイビーSを秋晴れの空の下で走っていたら勝利していたことは間違いなし、ここはもっと飛び抜けた人気に推される立場になっていたはず。

季節ごとに一度、丁寧に使われてきたローテーションにも好感。

今年からG1昇格、実質第1回のホープフルSをステップに、来年のクラシック路線で楽しませてくれる馬。

 

印をつけた6頭で、おそらく1番人気から6番人気までを占めるのではないか。

予想としてはいささか消極的に映ろうが、横軸で力量を比較していくとこうなるのだから仕方がない。

どんな結果が出ても(もちろん的中してなんぼだが)、そんなに理不尽なものにはなるまいよ。

心を落ち着けて、今年の中央競馬最終日。 

【実力本物】有馬記念予想

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シュヴァルグラン

○スワーヴリチャード

キタサンブラック

サトノクラウン

ヤマカツエース

レインボーライン

 

ジャパンカップを制したにも関わらず「あれは条件も展開もハマったレースだった」と少なからず一発屋扱いされているシュヴァルグラン

ジャパンカップで破ったキタサンブラック単勝1倍台の1番人気、自身は3歳馬スワーヴリチャードにも遅れをとっての3番人気。

本当の強さを見せてやれ!

と思う。

スワーヴリチャードともども、かつて有馬記念で無敵のディープインパクトを負かしたハーツクライ産駒。

秋3戦目のローテーションはキタサンブラックと同様だが、2戦ともG1を目一杯に走ったキタサンブラックとは異なり、シュヴァルグランの秋初戦は京都大賞典の3着だった。

有馬記念は往々にして余力を争うレースになるが、分があるのはシュヴァルグラン

キタサンブラックはとにかく無事に。

 

以下はジャパンカップが死んだふりなら復活のサトノクラウン、最内枠の利でヤマカツエース、中山2500に合う野暮ったさがあるステイゴールド産駒のレインボーラインまで。

 

2歳G1を2つ、日本人騎手が勝って流れが変わったようにも見えるが、ここはやはり外国人騎手が制するように思う。