昼前、妻と上の息子が出掛けてしまった。
友だちの家でハロウィンパーティをするのだという。
ハロウィンパーティとは何をするところなのか、それは教えてくれなかった。
風邪気味の下の息子と俺がお留守番。
これまで二人きりで過ごす時間は案外なかったから、顔を見合わせて笑ってしまった。
1歳半でもこういう感覚を理解しているのだとしたら頼もしい。
しかし体が熱く、体温が38.3℃。
子どもはこのくらい熱があっても表向き元気だが、そこで安心してはいけない。
水分を多く摂らせながら、撮り溜めた『いないいないばあっ!』の録画を見ているうちに揃って寝てしまった。
妻たちが帰ってきて、お土産のお菓子を食べながら菊花賞。
◎ブラストワンピースはちっとも惜しくない4着だった。
◯エタリオウはいつもの2着だった。
▲エポカドーロは最後までどこを走っているのかわからなかった。
消化不良で高知競馬に手を出したら、本命馬が落馬。
そのころ起きてきた下の息子の熱は下がっていたから、ツキのなさはすべて父親が引き受けていたのであった。
外出。
武蔵境のユニクロで靴下を買う。
とにかく数多く買う。
靴下の片方だけなくなる現象に名前をつけたい。
境南浴場にも寄る。
滞在40分間、サウナ→水風呂を3セット。
帰ったらすぐまた子どもと風呂に入る。
きら星のラーメンを食べたかったが、日曜は定休日だった。
しかし店の前の濃厚ラーメン臭は相変わらずだった。
帰ってきたら喉が痛い。
風邪の順番が回ってきたのかもしれない。
素直に喉が痛いと言ったら「じゃあ子どもには近づかないで」と妻が言った。