懐古主義者の帰り道(より道の湯)

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先週から、妻に買ってもらったiPhoneを使いだしたけれど、やっぱり月まではきれいに撮れないものなのかと思った。
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仕事のために電車に乗るのは通勤、帰りに寄り道をした瞬間からは旅。

山梨は寒いけど思い出が暖かい。
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ぼちぼちと社会に出て20年になるところで、やっぱり俺には社会人はキツかったという感想しかない。

ただそれでも、こうして仕事の後の解放感を味わえるのは、気持ちのいい経験なのかな。
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で、ここまで真面目に書いたんだけど、これまで松鶴で何百やもしかして千のホイコーロー定食を食べておきながら、ピーマンは残したことしかありません……苦手なので。

厨房も忙しい店なので、毎度区別して作るのも難しいそうな。

俺はきっとSDGsの敵。

(府中白糸台日記『片手の握手と両手の握手』)

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今日もピーマンはもちろん……。

もう一生SDGsの敵として生きるしかないね。

覚悟は決めた。

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松鶴ホイコーロー定食→泰安温泉でサウナのコースなら、20年前と同じノスタルジックナイトの完成だけれど、この夜に選んだのはより道の湯。

20時から大きなうちわで扇いでくれる、今となってはオールドスタイルの熱波があるからだ。

結局は懐古主義から抜け出せない選択。

岡部さんが扇ぐうちわからは、熱さと一生懸命さが伝わってきた。

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懐古主義者をいちいちあざ笑う者は、隙あらば新しいだけのなにかを売りつけようとする者。

ここを読んだ人だけでも、注意しながら生きてくれよな。