◎ダノンファンタジー
◯クロノジェネシス
▲シゲルピンクダイヤ
△グランアレグリア
△エールヴォア
△ビーチサンバ
◎ダノンファンタジーは新馬戦こそ2着に敗れたが、以降未勝利戦、ファンタジーS、阪神JF、そしてこの桜花賞の前哨戦チューリップ賞と王道を歩んでの4連勝。
インパクトのある勝ち方をするタイプではないが、地力の高さに加え前からでも後ろからでも競馬ができる器用さを活かしてくれれば堅軸。
鞍上川田の手にかかれば7枠15番もそれほど不利には働かないはず。
◯クロノジェネシスは阪神JFでダノンファンタジーにコンマ1秒差の2着だった馬、しかもスタートでは後手を踏んでいた。
まともに出れば逆転の目も充分。
▲シゲルピンクダイヤは繋靭帯炎もあり4ヶ月の休養明けだったチューリップ賞を、おっかなびっくりの調整過程にも関わらず2着でここへの出走権を獲得。
今回は心置きなく追えているようで、状態の伸びしろ分と潜在能力に期待しての3番手評価。
△グランアレグリアが新馬戦でダノンファンタジーを破ったのは去年の6月の話。わざわざ牡馬相手の朝日杯FSに挑戦し、さらにこの桜花賞が年明け初戦というイレギュラーな使われ方に評価を下げる。
△エールヴォアは内枠を活かして好位で粘れれば、△ビーチサンバは追い込んで馬券内が定番になりつつある。