隣国にプーチンがいたら終わりだ

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朝からもう6月1日なのに5月32日みたいな仕事をして、それでも昼過ぎに保育園までお迎えに行って、下の子の予防接種に歩いていった。

注射は3本。

もちろん喜ばしい顔はしていなかったけれど泣くこともなく、診察室を出る時には「ありがとうございました」と頭を下げていて、これは立派な5歳児だと思った。

 

帰り道ではパトカーに手を振って、おやつを買ったコンビニでも「ありがとうございました」とやって、レジのお姉さんをニコニコとさせていた。

もうこの5歳児にはかなわないと思った。

 

人間は時代に拘束される生き物なので、だからこそ、この子たちの世代には幸あれと思う(「どんなに立派に育っても隣国にプーチンがいたら終わりだ」と書こうとしたけど、確かにプーチンは隣国にいるのだった…)。

ここで「時代は自分で切り拓くもの」と言い切れる人は、『ガイアの夜明け』に影響されすぎで間違いないだろう。

 

パパの明日はおそらく5月33日の仕事で終わっていく。

こうやって、寝る前にため息をつく42歳になってはダメだ。