どんな生活をしていても、毎年プロ野球の開幕は楽しみなのだ。
入場制限がなくなって久しぶりに賑やかな野球場に人がたくさんいる、それだけで感動してしまった。
ベルーナドーム(ベルーナとはなんぞやというのはあるが)でオリックス対西武の開幕戦。
「ロッテもう始まってんの?」(仙台は16時プレイボール)
「BIG BOSSどうよ」(あのセレモニーはなんなのよ)
「藤浪www」(それでも2四球1死球1暴投に収まったのか)
そんな声が聞こえてくるのも現地観戦の素晴らしさだよ。
三塁を踏ませない力投、またチームにとって久しぶりの開幕戦白星については「開幕戦ということで、とにかく気合をいれてマウンドに上がったので、この試合を勝てて、本当に良かったです。(チーム12年ぶりの開幕戦勝利について)長く開幕戦を落とし続けていたので、ファンの方が一番うれしいのではないかと思います」と、振り返った。
(日刊スポーツ)
山本由伸はピッチングどころか、試合前のウォーミングアップからヒーローインタビューまでまったく隙がなかった。
神というか、皇族というか、次元の違う高貴さすら感じた。
宗はショートっぽいサード、紅林はサードっぽいショート。
ラベロのバッティングは中西太さんに矯正してほしい。
オリックスの12年ぶり開幕勝利の帰り道。
所沢のベッド&スパでは料金と滞在時間が見合わない。
照準をちょっとずらして「東村山 銭湯 サウナ」の検索で発見したのがこの桜湯。
こんなところでセラストームのサウナに出会えるとは思わなかった。
いい日にはいいことが重なる。
たまには俺にもこんな日記を書かせろよ、世の中。
それにしてもオリックスというチームは、開幕戦を勝っただけで優勝並みに盛り上がってしまうのだから、中毒性がある。
未だに「ディフェンディングチャンピオン」「目指せ連覇」の響きにはなじめないけれど。