曇りの日は海芝浦へ

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鶴見発1450→海芝浦着1501。
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いつのまにか海芝浦駅のホームからは待合室が消えて、のっぺらぼうになっていた。
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本当にねぇ、鶴見を出た時は強力な日差しで晴れていたのに、海芝浦に着いたらこんな空。

このすぐ後に雨まで降ってきた。

せめて空だけでも青い海が見たかった。

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空は青くても、海が青くても、実際に手に取ってその青を見ることはできない。

だから青は遠い色。

そんな詩をどこかで読んだことがあるんだけどな。
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鶴見駅前では市長選の候補者が「本人」のノボリの下で、

「このままでは横浜はギャンブルの街になってしまう」

とカジノ建設反対を訴えていた。

こんなに広い横浜が、カジノひとつでギャンブルに染まってしまうとは思えんよ。

それなら競馬場も競艇場も、ついでに刑務所まである府中はなんなのさ。
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海芝浦発1516→鶴見着1527。

休憩1時間のお遊びでした。