オリックス・バファローズの優勝(まだ交流戦だけど)

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白球が右翼人工芝で弾む。一塁を駆け抜けたオリックス・T─岡田は、右手人差し指を突き上げた。今季3度目のサヨナラ勝ち。この勢いが、交流戦王者の力だ。鯉のドラ1を打ち崩して、引き分けを挟み4年ぶりの6連勝。すでに優勝を決めていた交流戦を最高の形で終えた。

サンケイスポーツ

昨日交流戦の優勝を決めて、そして今日も勝った。

「この勢いが、交流戦王者の力だ」

王者も優勝も、オリックスには違和感のある並びの字面だが、勝ったのは確かにオリックス・バファローズで間違いない。

楽天と2ゲーム差に迫り、首位の背中が見えてきた。

「どこに?どこに見える?全然見えへんやん。半分も終わってないし。そんなこと言ってもしゃあない。これが9月、10月だったら余計にプレッシャーかかる。今プレッシャーかかってもしょうがない。しがみついていく。一つ一つ勝って一つ一つ貯金を作っていくのが大事」

オリックスは18日から楽天生命パーク宮城楽天3連戦からリーグ戦を再開する。
 (デイリースポーツ)

未来なんて信じない、来年なんてあるのかどうかもわからない。

ならば今、勝てるだけ勝ってしまえ。

どうせだったらペナントレースも優勝してしまえ。

2016年にはオープン戦、交流戦ペナントレースのすべてで最下位の逆三冠だった。

これまでずっと貧しい暮らしを続けてきたから、シーズン途中で貯金が3つもあると、ついつい大金持ちの気分になってしまう。

散財注意。

 

2004年の今日、6月13日は近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併構想が報じられた日だった。

あの頃はナベツネが元気だったな。