政治家は国民を嫌っている

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夕方の6時だったと思う。

サウナで汗を流していると、テレビには総理大臣の記者会見が映っていた。

 

前任の安倍晋三さんは、なにを話しても空疎な印象を受ける人だった。

小泉純一郎さんの影響も大きかったのだろう、やたらと勢いをつけて話すばかりで言葉の意味が入ってこなかったし、もともと意味などなかったのかもしれない。

比較すると9月から総理大臣になった菅義偉さんは、淡々と中身の詰まった話し方はするのだけれど、思い入れがあるのは携帯料金の値下げ、それからオリンピックの開催くらいであるのが伝わってきてしまった。

 

国民はいつだってうるさい。

俺は政治家が国民を嫌っているのは当然だと思う。

そして時に人気の出すぎたサウナ屋が、お客を邪魔に思うのも仕方がないと思っている。

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今日のサウナは相模健康センターだった。

1月17日での閉店が告知されたが店内にはまだ惜別の雰囲気はなく、お客さんたちもいつもと変わらずのんびりと過ごしているように見えた。

年明け以降の話なので、まだ現実感が持てないのもある。

そもそも、それに特に今年は、誰も彼も無事に年を越せる保証などないのだから。