このサウナは若月だったらセカンドフライ

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新型コロナウイルスが本当にどうにかなってくれる日が来たら、東京人を思いっきり忌み嫌ってくれた土地に乗り込みたい。

でもね、人間というものはしたたかだからね。

GoToなんちゃらの残飯を、東京人の口に高値でねじ込んでやれと手ぐすね引いて待ってる手合いもいるでしょ、きっと。

かつての観光業はそんなイメージだった。

いつからか、家族経営で健気に営業を続ける旅館が、旅の恥はかき捨ての旅行者もどきに荒らされる。

観光業がそんな弱者のカテゴリーに再分類された感がある。

あることないことネットに書き込まれて……そうだ、やっぱりネットなんだよな。

インターネットは人間には100年早かった。

インターネットは人間らしき形をしているだけの動物には1000年早かった。

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今日の仕事帰りは雨に降られて、傘を買って、そうしたら雨が止んだ。

サウナには寄らなかったので昨日行った境南浴場の話。

自分の体調やその日の気候など、サウナの体感に影響を与えてくれる要素はたくさんある。

しかしそれにしても昨日の程よく湿度のある98℃は自分の好みのど真ん中ストレートで、吉田正尚だったらフルスイングでライトスタンドに放り込むし、若月だったらなぜか芯を外してセカンドフライだろう。

図々しく何回も通っていると、細かな差にも気づくようにはなる。

ここのサウナは最近でも何回か工事をしていたと思うので、日によってのブレがあるとすればむしろ心配かも……

相変わらずマイナス思考ですまん。