たいようがのぼりつづけて、おそらのてっぺんをめざしているころに、ほいくえんのみんながおさんぽで、こうえんにむかってあるいているようすは、みていて、しあわせなきもちになるよ。
おじさんは、いつも、そうおもっているよ。
みんなのことをみて、「口を塞げ」なんてひどいことをいう、むかしからはげていたおじいさんが、さいきんはね、もうね、まんしょんのりじかいにもでてこなくなっちゃって、どこかでげんきにしてるといいな。
でも、ひとはいつかしぬものだから、しかたがないよね。
あきらめも、ひつようだよね。
おとなになると、めんどうなことが、たくさんあるんだよね。
なかみがからっぽのおとなほど、じぶんがにせものだとばれたくないから、うそをついたり、みんなのことをばかにしたり、みくだしたり、してくるよ。
きにしないでね。
そういうひとの、こころはもう、しんでいます。
あんしんしてね。
そういうひとの、からだはすぐ、ころされます。