菊花賞 理想と現実
◎ヴェロックス 3着
◯ザダル 13着
▲ヒシゲッコウ 10着
△ワールドプレミア 1着
△レッドジェニエル 6着
△ニシノデイジー 9着
ワールドプレミアの武豊は昭和、平成、令和の3元号で菊花賞を制した騎手になった。
デビューしたのは昭和62年、そして翌年の秋にはスーパークリークで菊花賞を勝っている。
こんな騎手はもう出ないだろう。
騎手の世界が、実力で道を切り開くものではなくなってしまって久しいから。
また惜敗のヴェロックスは、次はどこへ行くのだろう。
皐月賞2着→ダービー3着→菊花賞3着は、終わってみれば若干強化版ホッカイルソー。
有馬記念に出てきてくれたら買い目に入れたいが、クラシックをこれだけ健闘して重賞未勝利の身、「主な勝ち鞍:若葉S」(若駒Sでも可)ではしんどい。
とりあえずわかりやすい勲章を獲りに年明けのAJCCあたりを目指すのではないか。
こういう一歩足りないタイプは他人とは思えず、馬券でも情が入りがちだ。
おそらく勝つまで追うことになる。
今日のサウナは大塚の玉泉。
いつものサウナ、いつもの水風呂、いつものお客さんたち。
いつもと同じものを求めて来たのだから、これで100点だ。
もしもの時は惜しまれる時間もなく、突然消えてしまう類のサウナ施設だが、そうなったら俺が一人で語り継いでやろうと思っている。
聞く者なんぞいなくとも、語ってやろうと思っている。