それでもパドックを最後に悠々と出ていくD.レーンとノームコアのコンビを見て、勝つのはこの馬なんじゃないかと思った。
この直感に従って単勝馬券を買いに走ったらそれは有意義な現地観戦、ここからは珍しく自慢話になるところなのだが、買わなかったので夜中に布団の中で後悔しながらこんなブログをちまちまと打ち込む羽目になっている。
これはウイニングランのD.レーンさんとノームコアさん。
ヴィクトリアマイル予想と結果
◎ラッキーライラック 4着
◯ノームコア 1着
▲レッドオルガ 11着
△デンコウアンジュ 12着
△プリモシーン 2着
△フロンテアクイーン 15着
1分30秒5のレコード決着。
東京競馬場ではもう、競馬ではない別の競技が行われていると言っていいのかもしれない。
少なくともメイションサムソン産駒を買い目に入れている時点で勝ち目はなかった。
前走の負けは不利があっただけだからと安易に◎ラッキーライラックにした点といい、今年はヴィクトリアマイルと向き合うにあたっての思考量が足りなかった。
今日の負けは悔いが残る。
これは遊びなんだ、だからこそもっとしっかりやらなければいけない。
本当ならノームコアに乗っていたはず、騎乗停止中のルメール君がこんなところに。
ノームコアはルメールが乗っても勝っていたと思う。
番組収録で競馬博物館に来ていたのが草野仁さん。
ガタイ良く、滑舌良く、人当たり良く。
収録後の抽選会までしっかりと司会を務め、警備のスタッフにもそれぞれ頭を下げていた。
とてもとても、身近にこんな立派な75歳はいない。
この人は本人自身がスーパーヒトシ君と呼ばれるにふさわしいね。
来週のオークスは仕事につき欠席。
だからこそ余計に再来週のダービーは徹底的に考え抜いて、競馬と自分に勝ってやろうと思っている。