▲ミッキースワロー
△ブラストワンピース
△パフォーマプロミス
△モズカッチャン
余力ではなく、当初から有馬記念を目指してやってきた馬たちを重く見たい。
◎レイデオロ。
果敢にジャパンカップに挑んで秋三冠を目指して欲しかった気もするが、前走から2ヶ月空けてのここが、もっとも馬に負担をかけずに賞金が獲れるローテーションであるとの判断だったのだろう。
今年はルメールの年だった。
だから締めもルメールで、来年のことは有馬記念の後に考えればいい。
◯シュヴァルグランは京都大賞典を試走の4着、ジャパンカップは高速馬場で健闘の4着、そして秋3戦目。
8枠15番が災いして人気が薄くなっているところを敢えて突きたい。
お隣7枠14番のキセキが先導してくれれば、それほど無理することもなく中段前に位置取りできるのでは。
あとは直線で豪腕ボウマンにしばかれれば、キレはそこまで図抜けていないレイデオロを差す可能性もあると見る。
▲ミッキースワローは休み明けでノーマークのジャパンカップで5着に突っ込んできた末脚を評価。
コーナー6回のコースで飛びの大きい走法のキセキが先手を取る、そうなると生み出されるのはハイペースでもスローペースでもなく乱ペースになるのでは。
展開に翻弄されてヘナヘナになった馬を一気に交わすとすれば、鞍上の横山ノリともども腹を決めた走りができるこの馬。
△ブラストワンピースは力量は評価されながら、G1になると不利や体重増で結果が出ていない。
「クラシックを2つとも獲れなかったのは僕がうまく乗れなかったから」というコメントから察するに池添は背水の陣、買い目に入れたくなる。
△パフォーマプロミスは宝塚記念でも人気サイドにいた馬、この秋はアルゼンチン共和国杯しか走っておらず上積みの余地はある。
最後の△モズカッチャンもこの秋は休養明け、熱発明けでも3着に入ったエリザベス女王杯しか使っていない。
外枠に人気馬が入った中、内枠の影の薄い顔ぶれからふらっと3着に入ってくる可能性は大いに考慮しなければならない。
さすがにオジュウチョウサンまでは、と思うのだが。
