そこには太田パールホテルがあってサウナサバスがある。
同じ建物です。
タオル持って来れば800円!
タオルと館内着付きでも1000円!
昼の12時に入ったら「夜の12時までになります」と太っ腹。
館内着はブラックサバス。
(撮影許可済み)
そしてフラットな造りの浴場はホワイトサバスな雰囲気。
(撮影許可済み)
サウナ室はこの重そうな銀の扉の向こう側。
サウナストーブにはやたらとでかいストーンが乗っていて室温計は108℃、体感は100℃といったところ。
テレビ付きで10人強は入れる2段式レイアウト。
水風呂は18℃、あまり塩素臭は気にしない自分でも「消毒してるな」と感じられる程度の塩素臭はする。
髭剃り、歯ブラシあり。
外気浴はできないが休憩用の椅子はある。
ホテルのサウナではあるが、サウナ施設によくある感じの休憩スペースも。
レストランもあるので、その気になれば確かに夜12時まで滞在できる。
ただしこのあたりの東武線ではその頃には終電は終わっている。
ブラックサバスなカラーのレストランで、ランチの唐揚げ定食780円。
北関東、全般的に物価は安め。
住んでた俺が言うんだから信じてくれ。
隣の隣の館林で育った俺から見て、今の太田は随分と清潔になったものだと思う。
かつての太田といえば裏◯俗がたくさんあったよ。
仮免を取って父親を助手席に乗せて練習をしていた時、信号待ちの間に「バックバック」と駐車場に誘導する前歯がボロボロの方と遭遇したこともある。
あれ、そのままバックすると気持ちのよくなるクスリを売ってくれる親切な人。
今ではどこに裏風◯街があったのか、わからない程度にはきれいな太田駅南口になった。
ただ大きなビルが立体駐車場だったり、一番賑わっている商業施設がドンキだったりするので、地方というのはしんどいのですよ……
南口があれば北口がある。
太田駅北口はこんな雰囲気。
30年前と同じ光景が、ただ30年分の経年劣化を経て目の前に。
人が住んで、街としての体を成しながら自然に還りつつあるのでは、とすら思う。
太田市、人口22万もいるんだよ。
今はもう駅の周辺を開発する理由がないのかもしれない。
いろいろ工事はしてるみたいだったけれど。
ミステリアスな0番線ホームがあって、その0番線ホームの脇に大きな天ぷらを入れてくれる立ち食いそば屋があって、駅前に噴水があって、ユニーがあった。
記憶の中の太田、大事にしておこう。
というわけで「ようこそ ぐんまへ」。
皆さんもこんな素敵な群馬県、そしてサウナサバスに来てみませんか?
これからどんどん移民を受け入れていくとなると、日本全国がかつての太田や大泉のようなイメージになるのだろうか。
あれ、お互いに結構大変よ。
【太田パールホテル】