高橋由伸はままならない

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高橋由伸が監督を辞任する。

 

語られていること……入団時と監督就任時のいきさつについて。

これはもう確定した事実として扱われていて、否定する言説も聞いた覚えがない。

高橋由伸本人も語っていない。

おそらくは真実なのだろう。

そうでなかったら高橋由伸はもっと楽しげにプレーする選手であり、勝利の喜びを選手と分かち合う監督であったはずに違いないから。

 

俺が思うのは、男前でこれだけ能力のある人でも人生はままならないものなのか、ということだ。

そりゃ俺の人生がままならないのも当然だろう。

俺と高橋由伸の間には相当な距離、山、谷、海、断層があるには違いないが、人間同士比べようと思ったら(比べるのすらバカバカしい距離感ではあるが)所詮少ないサンプル数でしか語ることはできない。

人生はたった一度しかないのだから。

高橋由伸がそうなんだから、俺もいろいろと諦めなきゃならんのは当然だわな。

一体どんな男なら、人生はままなるものなんだろうか?

 

来年から原辰徳の再登板が有力だという。

オリックスの監督人事とはまったく違ってあっさり決まり過ぎの感が強いが、報知新聞にもそう書いてあったからおそらくそうなんだろう。

いつか中畑清が再び監督を務める姿も見たいのだが、それは確かに巨人ではない気がするね。