とりわけ水風呂が評判のサウナ施設、ガントのホームページを見ると名鉄の新岐阜駅からの案内が出てるんです。
JRの岐阜駅に降り立ったお客さんも、まずは新岐阜駅を目指してくださいと出てるんです。
しかし現代に、新岐阜駅はありません。
それでも頑固に、どうしても新岐阜駅を目指したい場合は2005年まで遡る必要があります。
当時はこの道を、岐阜市内線が走っていました。
我々が生きているのは平成最後の夏、2018年なので名鉄岐阜駅から徒歩8分。
少々寂しい商店街のアーケード下を歩いてガントへ到着です。
入泉料は1850円。
これでも高いとは思わないサウナだったけど、朝来ると800円で入れるらしいよ。
(撮影許可済み)
サウナは遠赤外線90℃、水風呂は広々16℃です。
サウナ室の脇に、小ぶりだけどライオンの口から水が流れている貫禄の浴槽があって、そちらが水風呂だと思って入ったら熱かった(笑)。
ガント自慢の水風呂は堂々と浴室のセンター、そこには一度立ち上がってももう一度思い直して身を沈めたくなる滑らかさと爽快感があります。
これはもう再訪決定!
東京に帰ってから、またこの水風呂に入りたくてたまらなくなるのが目に見えていて悩ましいですね…
この日サウナ室のテレビでは甲子園、大阪桐蔭VS沖学園の試合が。
「根尾君も本当は飛騨の子なんだけどなあ」とおそらく常連さんの嘆き節。
甲子園が近くて遠い大阪の球児が地方に野球留学するのはよくあるパターンですが、本当に突き抜けた球児には大阪の高校からスカウトが来るんですな。
大阪桐蔭はこのまま突っ走って第100回大会を優勝、ちなみに旋風を巻き起こした金足農業に2回戦で敗れていたのが岐阜代表の大垣日大でしたとさ。
【サウナ&カプセルホテル GANT(ガント)】