特に雪が降ると、八王子を中心に「多摩県人」なんて呼ばれて、東京なのに東京扱いされない現状。
なんなら神奈川へ亡命してやろうか、なんて言ったら小池百合子はどうぞどうぞと多摩地域を神奈川に差し出すかもしれない。
税収1000億減、なんて話もあるけどどうなってんのそれ?
23区だけが東京だと思うなよ。
そんなふて腐れた府中在住の俺が平日の昼間から中央区ですよ、奥さん!
銀座の病院で脳ドックを受けた帰り。
珍しく都心の都心まで来たんだから、やっぱりこのあたりのサウナに入っていきたい。
新橋でアスティル?
というのが真っ先に脳ドック終わりの脳裏に浮かんだが、せっかくだから未踏のサウナを開拓したい。
というわけでサウナのあるデザイナーズ銭湯、湊湯に向かってみる。
ここは中央区湊、だから湊湯。
港区じゃないのよ。
土曜定休、営業時間は15時から0時半まで。
入浴料は銭湯だから460円、サウナ利用だとプラス400円。
造りの違う男湯と女湯は週ごとの入れ替え制、片方にロッキーサウナ、もう片方にはコンフォートサウナが。
受付で「サウナで」とお願いすると、やたらと紐の長いサウナ鍵を渡される。
サウナ鍵というのはそれを引っ掛けてサウナ室の扉を開けるためのあれだが、入れ墨の方もそれを首からぶら下げている様子がなんだか笑える。
今週の男湯は90℃弱のコンフォートサウナ、水風呂は19℃の表示で間違いはなさそう。
一応入れ墨ダメよって、入り口に書いてあるんだけどな。
サウナ室内のテレビでは大砂嵐の事件、終わったら大相撲中継に切り替え。
やっぱりこの国の人たちは相撲が好き。
客層はおじいちゃんばかりで、それはまあちょっと早めの時間だったから。
浴場の写真は、湊湯のホームページでご確認ください。
全体のサイズは小ぶりだが、上野のセンチュリオンホテル&スパを彷彿とさせる雰囲気。
あっちもデザイナーズホテルって言ってたもんね。
そうか、これがデザイナーズか。
そうだ、これがデザイナーズなんだ。
ここは当然、一旦リニューアルして今の形になったんだろうね。
この土地で銭湯を経営して、リニューアルして続けていく意欲もある。
一体どんな人が親方なんだろうか?
と俗っぽい興味を発生させつつ湊湯を後にする。
今度はロッキーサウナの週にまた来たい。
【湊湯】