◎ヒロノカイザー
○カイロス
▲サクラシャイニー
△カッサイ
△グレイスフルデイズ
△ロジテースト
3走前にJRAとの交流レース、桂浜盃を制しているヒロノカイザーが◎。
最後方からの競馬になって5着に敗れた前走は度外視。
引退を控えたアーサー中西達也がカイザーで最後の重賞をものにするはず。
内からカッサイ、外からマイネルバルビゾンにサクラビクトワールあたりが前に行こうとすると、ハナにまでは拘らないフワッとした先行力のあるカイロスにも勝利の目はある。
次いで状態次第のサクラシャイニーは3ヶ月の休養明けだが、夏負けの馬が多数の今の高知競馬の中では、この間隔がアドバンテージか。
内が残れる馬場ならカッサイ、外が伸びる馬場ならグレイスフルデイズにロジテーストまでを押さえておくが、これは三連単の3列目まで。
そんでもってこのトレノ賞、3枠3番のセトアローに三村展久が騎乗。
三村の姿をレースで見るのは2月以来。
体調不良と聞いていたが、ようやく戻ってこれたのね…
と思ったが騎乗はこの1鞍だけ。
セトアローの負担斤量は57キロ、とうとう三村は56キロでも乗れなくなってしまったのかもしれない。
騎手というのは当然ながら皆小柄、近くで見るとつくづく特種な人だなあと思わされることが多いが、三村というのは見た目に「普通の体格」をした騎手である。
1鞍だけでも乗鞍を準備してもらえるだけやはり大した騎手、さすが福山競馬のリーディングジョッキーといったところなのだが、やっぱりもう苦しいのかなあ…