「サウナ」「大泉」といえば鶯谷のサウナセンター大泉。
サウナは熱いし、水風呂は清涼感あるし、風鈴もソーセージエッグ定食もいい味出してるし、間違いないサウナ。
しかしそれだけじゃつまらないから、というわけでもないのだろうが新宿区にも大泉はあって、「サウナホテルニュー大泉」新大久保店。
新大久保駅から徒歩3分。
昔の東急「青ガエル」を連想させる、緑色の縦長ロッカー。
自分が使ったロッカーの上には、なぜか袋に入った養命酒が置かれていた。
浴室前の簡易ロッカーには一つ一つ山手線の駅名が割り振られていて、こういうセンスは好き。
部活の合宿用に使われる、大きめの民宿のような雰囲気の浴室。
12時半から13時半までは清掃タイムなので入浴できない。
年季の入った貼り紙にそう書いてあったから、おそらく毎日そうなのだろう。
どこのサウナもホームページで営業時間はチェックできるが、清掃の時間まではなかなか。
壁ひとつ隔てて左が温浴風呂、右が水風呂。
溢れた水は豚飼ってるのか?と思ったくらいの轟音を立てて排水口に。
長めの休憩を挟んで5セットこなしたが、サウナはいつでも安定の100℃。
水風呂は17℃。
特にサウナは広々としていて、適度な湿度もあって深呼吸しても鼻の奥がひりつくような感じにならない。
全般的に老朽化している印象は拭えないが、このサウナがあるならきっとここは続いていく。
休憩室のリクライニングではみんな阪神戦にチャンネルを合わせているもんだから、野球音がそこら中でエコーしていた。
食堂のおじさんは気さくだった。
大泉グループ、あとは稲荷町店に行かねばなるまい。
そんじゃまた、サウナで会いましょう。
【サウナ ホテルニュー大泉 新大久保店】