先週は武蔵境駅の「むさしさかい鉄道フェスタ」。
今週は「西武・電車フェスタ2017」。
息子が行きたいというから、という理由。
ただ息子をダシにして、父親が行ってみたかったイベントをいろいろと巡ってるというのもまた真実。
いいじゃん、これが本当のwin win。
親子間のくせに水くさい話だけど。
それにしても会場の武蔵丘車両検修場、最寄りの高麗駅は遠かった。
妻が以前この駅に降りたことがあるらしくびっくりしたが、山登りのサークルで来たとのこと。
そんな雰囲気の場所ですね。
深呼吸したくなる素晴らしい空気。
それでも着いてみればこんなに人がたくさん!
日本は鉄道が大人気の鉄道の国。
ということでもなくて、大人気なのは無料の親子参加型イベント。
税金は上がり給料はマシで横ばい、共働きで疲労した夫婦の仲も芳しくなく…なんて状況下でも、なんとか子どもには楽しい思い出を作って欲しいと世の子持ちは頑張っているのだよ。
待機児童問題、なんとかしろ。
東京都はお金ありますからって、築地豊洲のゴタゴタ分の余計な歳出がなかったら、いくつ保育所作れたよ?
なんて、埼玉の山の上で考えることじゃないか。
これまで参加した車両基地や工場見学のイベントの中で、こんなに面積広いところは初めて。
事前申し込みなしで来場者全員吸収しちゃうんだから、さすが西武グループの底力。
スタッフさんも普段とは畑違いの仕事をする一日なんだろうが、みんな楽しそう。
たまにいつもと違う仕事すると楽しいんだよな。
トラバーサー乗車体験なんてのも。
動き出しがフワッとしてて、なんだか背中がゾクッとした。
快感。
鉄道会社で働く人生はなかったものか?
とにかく広かった。
広い車両検修場のスペースをほとんど見学用に解放しているんだから大したもの。
トイレもたくさんあるし、とことん親子連れに優しくてありがたい。
「また来年も来てね」とスタッフさんが言ってくれたから、きっとまた来年もある。
そしてまた来年も来る。
コツとしては昼頃着いて、みんなが昼食タイムの雰囲気の中でたくさん体験コーナーを周ること。
帰りは武蔵丘車両検修場発、飯能行きの臨時列車を利用。
車両基地の中を車掌さんの解説付きで走ってくれるので、これもまたひとつのアトラクション。
そんじゃまた、来年。