佐賀記念予想

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◎ロンドンタウン

佐賀競馬ゆかりの血統、川田将雅騎乗のこの馬から。ここは川崎記念でもフェブラリーSでもなく、1着賞金2300万の佐賀記念。前々走武蔵野S8着、前走東海S7着のステップがいかにも佐賀記念有力馬の雰囲気。東海Sは勝ったグレンツェントにコンマ4秒差ならいい競馬。やや後ろからの競馬をしている点が気になるが、相手に地方馬が入れば中段より前目の位置も取れるだろう。地力は一番。

 

○カツゲキキトキト

名古屋競馬のエースに○印を進呈。このところ交流レースは波乱が多い。単勝は過剰人気になりそうだが、三連系なら中央馬中心のオッズだろう。名古屋グランプリでは勝ったアムールブリエとは差がついたが、中央馬5頭中3頭に先着して3着。去年の佐賀記念を制したストロングサウザーより1.4秒も早くゴールしている。去年の覇者より上なのだから、今年この馬が勝ったっておかしくないだろうとシンプル思考で頭に据える買い目も。

 

ストロングサウザー

近走冴えない去年の覇者。それでも地方競馬の馬場にはそれぞれ独特な特徴があるのだろう。一昨年勝ったマイネルクロップは去年も2着に健闘。佐賀の馬場への適性を見込んで気持ち高めの評価をしてみる。佐賀の2000mは出入りの激しい競馬になる印象があるので、決め手に賭ければさらに面白い。

 

△タムロミラクル

前目の位置を取るのが難しそう。しかもデムーロさんが出遅れなんかかましたらさらにしんどい。本来ロンドンタウンと同様に前々走みやこS9着、前走オープン特別のポルックスS3着はいかにも佐賀記念を取りにきた馬の印象なのだが、ロンドンタウンより後ろからの競馬を想定すれば、差してきて3着までか。