昨日は重賞を制し、今日も第1レースで勝って通算200勝を達成した木之前葵騎手。
場内のおじさん達はみんな「葵、葵」って呼んでた。
今日も2勝と2着2回で、完全に買いの要素になる騎手。
メインの新春盃は人気のキタノアドラーブルで大敗してしまったが、あれは過剰人気だったから。
こちらは「姉さん」宮下瞳騎手。
キリッとしたイメージを持っていたが、実際には厩務員さんと笑顔で話す様子がとてもキュートだった。
年上の勝負師に失礼かもしれないが、可愛らしいお姉さん。
白い砂と強い日差しが眩しい。
今日の名古屋競馬場は海は見えないけど、海岸にいるようだった。
名古屋の競馬場らしく、味噌カツを食べる。
隣のおじさんとおじいさんの中間くらいの人に、「この単勝170円はおいしいよ。名古屋はこういう競馬だから」と話しかけられる。
木之前が200勝を達成した1レースのことだ。
確かにこの競馬場、とんでもない低配当の堅い結果か理不尽に荒れる結果か。
競馬はどこでやっても当たらないのは確かなのだが、特にここでは三連単が買いにくい。
手広く…なんて思っていると、三連単540円の結果が待っている。
22年度からトレセンのある弥富に移転、という記事を年末に読んだ。
確かに施設は古いし、移転して新しい環境で競馬が出来るなら喜ばしい話。
あのどんどん地方競馬が廃止されていった時代、名古屋も確実にそのグループに入っている雰囲気だったんだから。
ところで弥富ってどのあたり?
さすが正月競馬、お客さんたくさん入ってたよ。
そんでもってメインの新春盃は大波乱。
俺はもちろんマイナス収支で、撤収。
今日でこの旅は終わり。
そんじゃ、また。