37歳になってました

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いつの間にか37歳になってました。

本当にいつの間にかで、言われなかったら気づかなかったレベル。

 

知力、体力は元々高いレベルになかったせいか、衰えてる自覚はない。

ただ、自覚してないだけで衰えてはいるだろうね。

若手を相手に空気の読めない話をする、説教臭いおっさんにはなりたくない。

そうなった瞬間に、俺の消費期限は終了だ。

 

 社会人になって、初めて接した上司は笑えるくらいイメージ通りの「老害」だった。

「インターネットなんてすぐ消える」と笑い、机上に朝日新聞を広げ、「書類は手書きでないと気持ちが伝わらない」と主張して譲らず、若者が大嫌いだった。

今になってこう書くと愛すべきキャラクターのようにも思えるが、実際はパワハラ上等の傍若無人なクソ野郎だった。

退職直後に会社の周りをうろうろと歩いているのを何度も見た。

寂しさ、居場所の無さからか。

眼が合うこともあったが、声はかけなかった。

俺はあいつのことを嫌いなままだった。

最近、死んだらしい。

時は来た!じゃなくて時は流れてる。

結構な早さで。

 

今、嫁が動けない。

2人目の子を妊娠して、安定期を前にした安静の身。

だから誕生日のケーキは俺が自分で買いに行った。

明日の新潟記念はファントムライトから。