いまさら野球肩

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肩が痛かったり、重かったり、ぼんやりと身体から浮いている感覚があったり、要は長いこと右肩に違和感があった。

だが放ったらかしにしていた。

たまに肩が痛いと言うと「四十肩じゃないの」と妻は笑うし、実際にそう診断されるのもなんだか格好悪いし、病院に行くのは面倒くさいし、自分が我慢していればいいだけなのでそのままにしていた。

ところが今年の夏を過ぎてからチクチクと痛むことが出てきて、ここにきてまた病院に行きにくくなる雰囲気が出てきて、ボチボチと放っておけなくなって、とうとう整形外科に行ってきた。

仕事を抜けて行ってきた。

医者いわくこれは野球肩なる症状で、今に心当たりがなければ、かつて硬式野球をしていた頃の古傷ではないかと言う。

肩の腱板がどうのこうのと恐ろしいことを言われたが、18歳の頃の無理が41歳になって出てきてしまうものなのか。

大洋ホエールズのエース「カミソリシュート」の平松政次は引退から20年経っても肘の手術をして、三角巾で腕を吊ることがあったというが、1回戦負けの元高校球児にもこんなことは起こり得るらしい。

特に治療方法はなく、その気があればリハビリを重ねて、痛みを緩和していく手法をとるとのことだった。

かつての自分に「40過ぎてから肩が痛くなるぞ」と伝えても、きっと野球は続けただろう。

チクチク痛むのも嫌なので、18歳の自分を今から精算するつもりで、リハビリを始めてみようと思った。

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今日のサウナは相模原のJNファミリーで。

座間の相模健康センターは1月での閉店が決まってしまったという。

平塚のグリーンサウナも、横須賀のサウナトーホーも、それぞれに理由はあれど今年消えてしまった。

神奈川の郊外にある大型サウナ施設、このJNファミリーの砦は守りたいところだけれども。