北欧のサウナ室とパパ活のメンタリティ

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以前上野の北欧までやってきたのは5月21日、その時はまだ緊急事態宣言が継続していた。

当時の営業は3時間2000円の時間を区切った予約制で、「新しい生活様式」に対応していくための試行錯誤の一環かと思っていたのだが、その方式は9月になっても続いている。

今日の予約は一昨日の夜にネットから取った。

この4連休は東京駅や羽田空港が賑わっているらしいけれど、ウイルスそのものの状況は5月21日とさほど変わっていないようにも見える。

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サウナ室のテレビでは「新婚さんいらっしゃい!」が流れていた。

本並健治は一体どうやってあの顔に仕上がっていったのだろうか。

そして本当に思ったことをそのまま話している(俺にはそう見える)のに全然不快感を与えてくれない丸山桂里奈は、本当に育ちがいい人なんだろうなと思った。

世の中の「いつも本音です!」「毒舌と言われます!」といった感じの人たちは、実際に話してみればだいたい下品なだけなので、本音で嫌味なく楽しませてくれるのは異次元の能力なのだと思う。

俺はずっと前から、女性が楽しそうに話している様子を見ているのが好きだった。

聞くのが好きだった、ではないあたりに人格の雑さが出ているのだけれど。

それはそれで結構なことのようで、しかし現代ではパパ活に繋がってしまう発想なんだよな……。

自分の中にパパ活を始めかねないメンタリティがある、気をつけなくては。