4/6〜4/12のコロナ戦記

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4月6日(月)

仕事休み。

昼間こっそりと出掛けたがどこに行ったか書き残さない理由は【趣味:不謹慎狩り】と本気のケンカをする羽目になるから。

明日には緊急事態宣言が出るとのこと。

「緊急事態宣言の予告」とは「自粛を要請」並みに狂った物言いだが、不意打ちよりはマシだろうか。

理髪店が休止を要請する施設に入っていて髪どうしよう、と思ったら美容室はいいらしい。

夕食は子どもたちとカレー、仕事が進まないらしく妻がややイラついている。


4月7日(火)

緊急事態宣言が出た。

ひとまず5月6日までと期限が切られてむしろ安心した。

今日も出勤で、俺の毎日は緊急事態宣言くらいでは変わらない。

子どもたちの様子も変わらない。

帰りに寄ったスーパーは空いていたし品物も豊富だった。

物が手に入る状況なら、何を言われてもある程度落ち着いてはいられそうだ。


4月8日(水)

仕事を休もうかと思ったが、年度始めから有休を使いたくないので踏み止まる。

これから先どうなっていくのかわからないが、朝の電車の様子は変わらない。

もとより下り電車の通勤者なので参考にならないか。

競馬は継続してくれるらしくこれは奇跡だと思う。

プロ野球は諦めた。

保育園は来週から休園の可能性ありとのこと。


4月9日(木)

保育園と学童保育が来週から休止すると正式な通知。

自分と妻はインフラ系の業務ということで例外適用の申請を提出する。

首、肩、背中が硬くなっている。


4月10日(金)

通勤電車からかなり人が消えた。

今日まで営業して週末から休業する店も多い。

相変わらず出勤しているがこれはリモートワークができる上級国民を支えるためだと自虐的になる。

保育園と学童保育の例外適用が認められたが、さすがに毎日通わせるつもりはない。

休暇制度を調べてから帰宅。


4月11日(土)

仕事休み。

自粛の週末だがこのままでは体が動かなくなりそうなので武蔵境までマッサージを受けにいく。

このところ開いていても実際に入ると嫌な顔をされる店がある。

しかし今日のマッサージはそうではなくて、疑って申し訳なかったと謝りたくなった。

サウナと組み合わせたいところだが、もうそんな世の中ではなくなってしまっている。


4月12日(日)

朝のコンビニで7枚入りのマスクを購入した後は、日曜だが仕事。

自分だけでなく周りも疲れて判断力が落ちてきている。

しばらく躁状態に見えた人にも息切れの気配があって、コロナハイもそろそろ限界なのだろう。

自分を含めて。

3歳の息子の口から「コロナ」の言葉が出てくると辛くなる。