刺身というのは適量を食うからこそうまい

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春だから気が狂う。

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野球も競馬も観られないから気が狂う。

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気が狂っているから、狂ったものを食う。

ひとつ言えることは、刺身というのは適量を食うからこそうまいものなのだ。

物事は少し不足感を覚えるくらいがちょうどいい。

そんなことは狂った俺でもわかってはいるんだけれど、相変わらず行動と選択が伴わない。

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親の気が狂うと子どもたちは離れていく。

それは滅多に実家に帰らなくなった俺と妹が証明している。

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ところで、小田原というのはなかなかに賑やかなんだけど、どこか寂しいところがくっついてくる街なんですね。

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自分からはみ出して一人で生きるのと、爪弾きにされて一人で生きるのとは違う。

結果としては似たようなものだが、違う。

「笑わせる」と「笑われる」くらい違う。
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小田原は学校を休んだ日の午前中のような空気が流れる街だった。
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小田原から大雄山まで片道21分が12分ヘッドの立派なダイヤ。

これは大都会小田原と言わざるを得ない。
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今日のサウナその1、ヒルトン小田原リゾート&スパ。

ヒルトンのブランドでありながら、温泉施設の利用だけなら1970円!

さすがに清潔感はあるが、サウナ室にはどことなく銭湯の雰囲気が。

そして何より水風呂に……動きが……欲しかったですね……。

しかしここはそんな形で発展していく施設ではない。

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今日のサウナその2は帰り道の平塚グリーンサウナ。

白鵬の敗北にサウナ室がざわめいた。

俺はいつもの茶色味のある水風呂に浸かりながら、狂った人間の相手ばかりしているサウナ屋というのは大した商売だなと思った。